特許
J-GLOBAL ID:200903030203454700

コネクタのロック機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 日比谷 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-270433
公開番号(公開出願番号):特開平8-111261
出願日: 1994年10月06日
公開日(公表日): 1996年04月30日
要約:
【要約】【目的】 合成樹脂製のコネクタ同志のロックを確実に保持する。【構成】 雌型ハウジング12の筒部嵌合部31の上部に雄型ハウジング11の枠状の係止部26を導入する係止部導入溝34を設け、端子収容孔部33の上壁にはロック部材13を付設するための固定溝37、38と係止突起39を設ける。ロック部材13は弾性金属板から成形し、底板41を切り起こして固定溝37、38に嵌挿する固定片42、43を設け、底板41の両側に立ち上げた側板44、45の前部を内方へ折曲し、かつそれぞれの内側縁を重ねて摺動片47、48を形成する。摺動片47、48は更に挿通孔25を挿通できる幅とし、それらの先端外縁には係止部26の側部26a、26bに係止する係止突片47a、48aを設ける。ハウジング11、12の嵌脱は、押圧部45a、46aを内方へ押圧して、係止突片47a、48aを係止部26から外して行う。
請求項(抜粋):
嵌脱自在な合成樹脂製の第1ハウジングと第2ハウジングのうち、前記第1ハウジングの可動係止部を前記第2ハウジングに設けた枠状の係止部に係止するコネクタのロック機構であって、前記可動係止部は前記第1ハウジングに付設した弾性金属材から成るロック部材に設けると共に、該ロック部材には押圧することにより前記可動係止部を前記係止部から外すための押圧部を設けたことを特徴とするコネクタのロック機構。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭60-079683

前のページに戻る