特許
J-GLOBAL ID:200903030204998703
氷蓄熱装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-062229
公開番号(公開出願番号):特開平8-261521
出願日: 1995年03月22日
公開日(公表日): 1996年10月11日
要約:
【要約】【目的】 夏季における冷房運転の電力コストを低減させるために氷蓄熱装置を使用し、その利用に際し、ピーク負荷の発生する日中に氷蓄熱槽から低い温度で取水を行い、貯蔵冷熱を効率よく使う。【構成】 氷蓄熱槽を縦方向に仕切り壁を設け複数の小槽に分割し、製氷運転時に各小槽の中に氷を貯えるようにする。解氷運転を行う際、平常運転時には各小槽に貯えられた氷に並列に散水し、また取水を行う際も各小槽より並列に取水を行う。日中のピーク負荷時には解氷水を小槽1aより供給し、また小槽1aからの取水を小槽1bの解氷水として供給し、さらに小槽1bからの取水を小槽1cの解氷水として供給し、小槽1cからの取水を負荷先に送水するように各小槽における解氷水の供給および取水が直列になるように解氷運転を行う。
請求項(抜粋):
解氷運転時に蓄熱槽内を仕切り壁により複数の小槽に分割し、各小槽に並列に解氷水を供給し、取水も各小槽より並列に行うことのできる配管系を有し、かつ負荷増大時には、解氷水を一つの小槽に供給し、その小槽からの取水を他の小槽の解氷水とするような直列方式の取水が行えるような配管系に切り換えることができることを特徴とする氷蓄熱装置。
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