特許
J-GLOBAL ID:200903030205833538
車両用エンジンの排気消音装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
藤本 博光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-201700
公開番号(公開出願番号):特開平8-061038
出願日: 1994年08月26日
公開日(公表日): 1996年03月05日
要約:
【要約】【目的】 車両用エンジンの排気消音装置において、装置内から装置外への音の漏れを防止し、かつ、装置本体の振動音の発生を抑制する。【構成】 自動二輪車用エンジンのシリンダー部の排気口に上流側端部が接続された排気管2の下流側端部に連結され、かつ、内部で排気の圧力変動を打ち消して排気音を吸音する消音装置4であって、装置本体6が内筒6aと外筒6bとによって二重筒構造に構成されたものであり、内筒6aと外筒6bとの間に吸音材6cが充填されると共に、外筒6bが内筒6aに固定されずに浮動可能な状態で吸音材6cに支持されたものである。この消音装置4によれば、吸音材6cが内筒6aの外側に隙間なく設けられ、また、ディフューザーパイプ2aで解放された排気の圧力波が外筒6bに伝わることがなくなる。
請求項(抜粋):
車両用エンジンのシリンダー部の排気口に上流側端部が接続された排気管の下流側端部に連結され、かつ、内部で排気の圧力変動を打ち消して排気音を吸音する車両用エンジンの排気消音装置において、装置本体が内筒と該内筒を内包する外筒とによって二重筒構造に構成されたものであって、前記内筒と前記外筒との間には、吸音材が充填されると共に、前記外筒は、前記内筒に固定されずに浮動可能な状態で前記吸音材に支持されたものであることを特徴とする車両用エンジンの排気消音装置。
IPC (3件):
F01N 1/00
, F01N 1/10
, F01N 7/08
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