特許
J-GLOBAL ID:200903030207265685

すべり軸受とこのすべり軸受を用いた水中用ウォーム減速機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-210543
公開番号(公開出願番号):特開平7-063218
出願日: 1993年08月25日
公開日(公表日): 1995年03月07日
要約:
【要約】【目的】 ウォーム減速機を完全無潤滑の状態で使用できるようにして、このウォーム減速機を特別の油洩れ防止手段を施すことなく例えばプール、噴水、水門等の水中において、あるいは水耕栽培用のハウス内等の水中に準ずる場所において使用できるようにする。【構成】 軸受1は、その内周孔1aの周囲に軸受弾性部が設けられた円筒状のすべり軸受とし、軸12aが回転するとそのすべり摩擦によって軸受弾性部が変形し、これによって内周孔1aの径が大きくなって軸12aとの間に適度なクリアランスC1 が生じるよう構成する。また、このすべり軸受1を用いてウォームギヤ12およびウォームホイール13を支持するとともに、ウォームギヤ12をステンレス製とし、またウォームホイール13を樹脂製とすることによりウォーム減速機10を完全無潤滑とし、これにより水中において最適に用いることのできるウォーム減速機10とする。
請求項(抜粋):
自己潤滑性樹脂を素材として円筒状に一体形成されたすべり軸受であって、その内周孔の周囲に、多数の細径孔が当該内周孔と平行かつ当該すべり軸受の両側面間を貫通して形成されてなる軸受弾性部を備え、当該すべり軸受に受けられた軸が回転した時に、この軸と前記内周孔との間のすべり摩擦によって前記軸受弾性部が弾性変形して前記内周孔と前記軸との間に一定のクリアランスが形成される構成としたことを特徴とするすべり軸受。
IPC (4件):
F16C 27/02 ,  F16C 17/14 ,  F16H 1/16 ,  F16H 55/22

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