特許
J-GLOBAL ID:200903030208014090

導波路型光分波器及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-109061
公開番号(公開出願番号):特開平9-297231
出願日: 1996年04月30日
公開日(公表日): 1997年11月18日
要約:
【要約】【課題】 従来は、波長毎に異なる方向に回折される光のパワーを、すべて導くことは困難であり、伝搬損失も大きい。また、非常に接近した波長の光を分離するときは、損失が大きくなり、製造も困難である。【解決手段】 光分波器は、InP基板10上に形成されたストライプ状光導波路11と、そのストライプ状光導波路11の側面に一端が連接するように形成されたn本のテーパ状光導波路121〜12nと、ストライプ状光導波路11の各テーパ状光導波路121〜12nの接続領域にそれぞれ設けられた斜め回折格子131〜13nとから構成されている。ストライプ状光導波路11に導かれた波長多重光信号は、斜め回折格子131〜13nにより、対応する光の波長が回折されて光パワーの殆どすべてがテーパ状光導波路121〜12nに導入される。
請求項(抜粋):
波長多重光信号が入力される平面基板上に形成されたストライプ状光導波路と、前記ストライプ状光導波路の側面に一端が連接するように、前記平面基板上に形成された複数のテーパ状光導波路と、前記ストライプ状光導波路の前記複数のテーパ状光導波路との接続領域にそれぞれに形成された、少なくともピッチ及び傾斜角度の一方が互いに異なる斜め回折格子とを有することを特徴とする導波路型光分波器。
IPC (2件):
G02B 6/12 ,  G02B 6/13
FI (2件):
G02B 6/12 F ,  G02B 6/12 M
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-123411
  • 光導波路装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-176974   出願人:住友電気工業株式会社

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