特許
J-GLOBAL ID:200903030208488220

トランシーバのテスト方法及び時分割無線通信システムのベースステーション

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-501372
公開番号(公開出願番号):特表平8-500229
出願日: 1994年06月06日
公開日(公表日): 1996年01月09日
要約:
【要約】本発明は、時分割無線通信システムのトランシーバユニット(1)をテストする方法に係る。簡単且つ信頼性の高いテスト方法を得るために、本発明の方法は、トランシーバユニット(1)の送信器(2)が第1の選択された時間スロットにおいて送信するときにトランシーバユニット(1)の受信器(3)が第2の選択された時間スロットを同時に受信するように選択された少なくとも2つの空き時間スロットを使用のために指定することを含む。第1の選択された時間スロットを用いて送信器(2)により所定のテスト信号が送信される。送信されたテスト信号は、ユニットの受信周波数に変換されて受信器(3)へ供給され、受信器は第2の選択された時間スロットを受信する。受信器の出力から得た信号は送信器へ送られるテスト信号と比較される。又、本発明は、上記方法を適用できる時分割無線通信システムのベースステーションにも係る。
請求項(抜粋):
時分割無線通信システムにおけるトランシーバユニットのテスト方法であって、送信器(2)から受信器(3)へ所定のテスト信号を供給した後に、その送信されたテスト信号を受信したテスト信号と比較することより成る方法において、 トランシーバユニット(1)の送信器(2)が第1の選択された時間スロットにおいて送信するときにトランシーバユニット(1)の受信器(3)が第2の選択された時間スロットを同時に受信するように選択された少なくとも2つの空き時間スロットを使用のために指定し、 送信器(2)の入力に所定のテスト信号を供給し、 第1の選択された時間スロットを用いて送信器(2)により所定のテスト信号を送信し、 第1の選択された時間スロットにおいて送信された出力信号をトランシーバユニットの受信周波数に変換し、 受信周波数の信号を受信器(3)へ供給し、受信器は第2の選択された時間スロットを受信し、そして 受信器の出力から得た信号を送信器へ送られるテスト信号と比較する、という段階を備えたことを特徴とする方法。

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