特許
J-GLOBAL ID:200903030209115109

自動演奏装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊沢 敏昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-100334
公開番号(公開出願番号):特開平5-027752
出願日: 1982年11月29日
公開日(公表日): 1993年02月05日
要約:
【要約】【目的】 自動演奏のテンポを歌声、楽器音等の外部入力音の発音テンポに追従させるようにした自動演奏装置において、ノイズ等の不所望の入力音によって自動演奏のテンポが変動するのを防ぐ。【構成】 電気-音響変換器66から入力したオーディオ信号AUの音高を検知すると共にこの音高をメモリ14から読出した音高データの示す音高と比較し、両者が一致したことを条件にして一致信号EQを発生させる。そして、一致信号EQの発生タイミングがメモリ18から読出した符長データの示す次音の発音タイミングに対して早いか遅いかに応じて自動演奏用のテンポクロック信号TCLの周波数を高めるか低めることにより自動演奏のテンポを外部入力音の発音テンポに追従させる。
請求項(抜粋):
演奏情報を記録又は記憶したストア手段と、このストア手段から演奏情報を読出すことによりその読出速度に対応したテンポで自動演奏を遂行する演奏手段とをそなえた自動演奏装置において、(a)前記自動演奏に伴って発生すべき可聴音に対応した音高情報を発生する情報発生手段と、(b)前記自動演奏とは独立に任意のタイミングで発生される可聴音を受取ってオーディオ信号に変換する音響-電気変換手段と、(c)この音響-電気変換手段からのオーディオ信号の音高を検知して該音高に対応した音高データを発生する音高検知手段と、(d)この音高検知手段からの音高データと前記情報発生手段からの音高情報とを比較して両者の音高一致を条件として一致信号を発生する比較手段と、(e)前記自動演奏に伴って発生すべき可聴音について発生すべきタイミングを指示する指示手段と、(f)この指示手段で指示される発生すべきタイミングに対する前記一致信号の発生タイミングのずれ分を検知して該ずれ分に対応したテンポ制御情報を発生するずれ分検知手段と、(g)このずれ分検知手段からのテンポ制御情報に基づいて該テンポ制御情報に対応するずれ分を減少させるように前記演奏手段での読出速度を制御することにより前記自動演奏のテンポを前記音高一致に係る可聴音の発音テンポに追従させるテンポ制御手段とを設けたことを特徴とする自動演奏装置。
IPC (6件):
G10H 1/00 ,  G10H 1/00 102 ,  G10H 1/26 ,  G10H 1/40 ,  G10K 15/04 302 ,  G10L 3/00 551
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭61-138978
  • 特開昭60-055370
  • 特開昭57-008598
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