特許
J-GLOBAL ID:200903030210632311
空きファイルスペース作成方式
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山下 穣平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-147587
公開番号(公開出願番号):特開平10-333950
出願日: 1997年06月05日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
【要約】【課題】 ファイル作成、ファイル拡張時において、補助記憶装置上の空きファイルスペースが不足している場合、ファイルのファイルスペース内の実質使用されていない未使用ファイルスペースを解放することで空きファイルスペースを確保し、補助記憶装置上のファイルスペースを有効利用する空きファイルスペース作成方式を提供する。【解決手段】 補助記憶装置からスペース管理テーブルを読み込み、スペース管理テーブル内の解放する未使用ファイルスペースに対応した部分を未使用状態にして、スペース管理テーブルを補助記憶装置に書き戻し、磁気ディスク装置からファイルディレクトリを読み込み、ファイルディレクトリ内の位置情報とサイズ情報を未使用ファイルスペースを解放した状態のものに変更して、ファイルディレクトリを補助記憶装置に書き戻す。
請求項(抜粋):
補助記憶装置上にすでに存在するファイルを調べて、該ファイルのファイルスペースと論理データとの差分である未使用ファイルスペースを見つけ、該未使用ファイルスペースを解放して要求されたサイズの空きファイルスペースを前記補助記憶装置上に作成する未使用ファイルスペース解放手段と、要求されたサイズの前記ファイルスペースを前記補助記憶装置上の前記空きファイルスペースから確保し、要求された前記ファイルスペースのサイズが前記空きファイルスペースのサイズよりも大きい場合に前記未使用ファイルスペース解放手段を呼び出すファイルスペース確保手段と、利用者からのファイル作成要求を受け取り、作成するファイルのファイル名とファイルサイズとを入力して、前記ファイルスペース確保手段を呼び出して前記補助記憶装置上に前記ファイルスペースを確保し、該ファイルスペースにファイルを作成するファイル作成手段と、前記ファイルスペース確保手段を呼び出して前記補助記憶装置上に拡張すべき前記ファイルスペースを確保し、ファイル拡張を行うファイル拡張手段と、利用者からのデータ出力要求を受け取り、利用者から入力されたデータを前記ファイルスペース内の前記未使用ファイルスペースに書き出し、該未使用ファイルスペースが不足した場合に、前記ファイル拡張手段を呼出し、前記書き出しを継続するデータ出力処理部とを備えることを特徴とする空きファイルスペース作成装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
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ファイル領域拡張方式
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-142068
出願人:日本電気株式会社, 日本電気ソフトウェア株式会社
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