特許
J-GLOBAL ID:200903030210686195

テープ巻取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-276874
公開番号(公開出願番号):特開平10-100499
出願日: 1996年09月30日
公開日(公表日): 1998年04月21日
要約:
【要約】【課題】 1つの駆動手段の回転を少なくとも2種類の伝達トルクに切り換えて伝達できるようにする。【解決手段】 遊星歯車3によって駆動用モータ1の正回転が中間歯車列4を介して巻取軸機構6に伝達された際には、中継歯車機構5の第1摩擦クラッチの伝達トルクAよりも大きい巻取軸機構6の第2摩擦クラッチの伝達トルクB以内のトルクで巻取軸22を回転させることができ、また遊星歯車3によって駆動用モータ1を逆回転が中継歯車機構5を介して巻取軸機構6に伝達される際には、巻取軸機構6の第2摩擦クラッチの伝達トルクBよりも小さい中継歯車機構5の第1摩擦クラッチの伝達トルクA以内のトルクで巻取軸22を回転させることができ、このため1つの駆動用モータ1の正回転および逆回転を2種類の伝達トルクA、Bに切り換えて巻取軸22に伝達することができる。
請求項(抜粋):
駆動回転する駆動手段と、この駆動手段の駆動回転の伝達を切り換える駆動伝達切換手段と、この駆動伝達切換手段の切り換えによって前記駆動手段の回転が伝達されて回転する中継部材と、前記駆動伝達切換手段の切り換えによって前記駆動手段の回転が伝達されるか、あるいは前記駆動伝達切換手段の切り換えによって前記中継部材を介して前記駆動手段の回転が伝達され、これにより回転してテープを巻き取る巻取部材とを備え、前記巻取部材の伝達トルクが前記中継部材の伝達トルクよりも大きく設定されていることを特徴とするテープ巻取装置。
IPC (2件):
B41J 15/00 ,  B41J 11/00
FI (2件):
B41J 15/00 ,  B41J 11/00 A
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平4-107354
  • 特開昭51-138274
  • 特開平4-107354
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