特許

J-GLOBAL ID：200903030213219253

建設機械用キャブ

発明者： 中川 高志
出願人/特許権者： 日立建機株式会社
代理人 (1件)： 広瀬 和彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-250829
公開番号（公開出願番号）：特開2001-073410
出願日： 1999年09月03日
公開日（公表日）： 2001年03月21日
要約：

【要約】【課題】 リアカバーに設けたトレイ面部上に小物等を容易に載置できると共に、トレイ面部を効率的に洗浄できるようにする。【解決手段】 キャブボックス14内には空調ユニットを上側から覆うためのリアカバー21を設け、このリアカバー21には小物を載置するためのトレイ面部21Aを設ける。また、リアカバー21にはトレイ面部21Aの周囲を取囲む周壁部21B,21C,21D,21Eを設け、トレイ面部21Aに載置された小物が落下するのを防止する。そして、前側の周壁部21Eには、左,右の周壁部21C,21Dとの間に位置して切欠溝22,22を設け、リアカバー21を洗浄するときにトレイ面部21Aに放水された洗浄水を切欠溝22を通じて外部に排出できるようにする。

請求項（抜粋）：

建設機械のフレーム上に設けられたキャブボックスと、該キャブボックス内に位置して床板上に設けられた運転席と、該運転席の後側に位置して前記キャブボックス内に設けられた空調ユニットと、該空調ユニットを上側から覆うリアカバーとを備えてなる建設機械用キャブにおいて、前記リアカバーには、前記運転席の後側で小物を載置可能とするためほぼ水平方向に延びたトレイ面部と、該トレイ面部の周囲を取囲み前記小物がトレイ面部から落ちるのを防ぐ前,後と左,右の周壁部と、該各周壁部の少なくとも1箇所を切欠くことにより形成され前記リアカバーを洗浄するときの洗浄水を前記トレイ面部から排出する切欠溝とを設ける構成としたことを特徴とする建設機械用キャブ。

Fターム (1件)：

2D015EA02