特許
J-GLOBAL ID:200903030213294450

多面エバネッセント波検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-147228
公開番号(公開出願番号):特開平7-181132
出願日: 1992年06月08日
公開日(公表日): 1995年07月21日
要約:
【要約】【目的】 一または複数の媒質中の一または複数の分析物の分析を行うためのエバネッセント波検出器及び分析方法を提供する。【構成】 シェル11の光ポート12より入射した光線34は内面全反射を起こし、壁面16を構成している内表面20と外表面18との間の導波路内を伝播する。外表面18の一部は液体Lの中に浸漬されており、外表面18上の第一抑制体から成る被膜層36は液体中の第一分析物と結合し、複合物を生成する。この複合物にさらに蛍光体が付された第二抑制体を結合させる。一方、内表面20には蛍光体染料で標識が付された基準蛍光体37が被覆されている。前記導波路を伝播する光34は外表面38で反射され、エバネッセント波電磁場が発生し、被膜層36の蛍光標識が励起され、蛍光40を発光する。光34が内表面20で反射されると、同じくエバネッセント波電磁場の発生により蛍光体37は蛍光41を発光する。これら互いに波長の異なる蛍光40と蛍光41の一部は前記光ポート12より出射され、これを検出する。
請求項(抜粋):
光信号(radiation signal)を受信し、第一の分析物(analyte) を検出する第一の伝播波面(a first wave propagating surface)と、光信号を受信し、第二の分析物および/または基準物の少なくとも一つを検出する第二の伝播波面とから少なくとも構成され、前記第一および第二伝播波面の間の前記導波路に沿って一または複数の光入力信号(radiation input signal)を伝播させ、一または複数の光出力信号を出射することを特徴とするエバネッセント波検出器。
IPC (2件):
G01N 21/27 ,  G01N 21/64
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭61-191965
  • 特開平3-115956
  • 特開平3-037552
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