特許
J-GLOBAL ID:200903030215140387

酸素センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅原 正倫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-249651
公開番号(公開出願番号):特開平11-072462
出願日: 1997年08月29日
公開日(公表日): 1999年03月16日
要約:
【要約】【課題】 厳しい環境下で使用された場合にも、ケーシングとカバー部材との間のかしめ部の気密性を良好に維持できる酸素センサを提供する。【解決手段】 酸素センサ1は、軸状をなす酸素検知素子2と、酸素検知素子2を収容する筒状のケーシング10と、そのケーシング10に対し内部が連通するようにこれと同軸的に設けられるとともに、該ケーシング10に対し軸方向後方側から連結されるカバー部材16とを備える。カバー部材16は、その軸方向前方側においてケーシング10に対し外側からこれに重なりを生じるように配置される。そして、その重なり部には、該カバー部材をケーシング10に向けてかしめることにより、それらの周方向に円環状に形成された主かしめ部76と、該主かしめ部76においてカバー部材16とケーシング10とが、それらの軸線周りにおいて相対的に回転することを阻止する回転阻止部77とが形成される。
請求項(抜粋):
軸状をなす酸素検知素子と、前記酸素検知素子を収容する筒状のケーシングと、そのケーシングに対し内部が連通するようにこれと同軸的に設けられるとともに、該ケーシングに対し軸方向後方側から連結されるカバー部材とを備え、該カバー部材は、その軸方向前方側においてケーシングに対し外側からこれに重なりを生じるように配置され、その重なり部には、該カバー部材を前記ケーシングに向けてかしめることにより、それらの周方向に円環状に形成された主かしめ部と、該円環状の主かしめ部において前記カバー部材と前記ケーシングとが、それらの軸線周りにおいて相対的に回転することを阻止する回転阻止部とが形成されたことを特徴とする酸素センサ。

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