特許
J-GLOBAL ID:200903030218375385

微細構造混合の助けによって化学反応を実施するための方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-528682
公開番号(公開出願番号):特表平9-512742
出願日: 1995年05月05日
公開日(公表日): 1997年12月22日
要約:
【要約】提案された反応方法においては、少なくとも二つの反応物(A、B)を、それらのそれぞれの微細チャンネル(1a、1b)の組立体によって空間的に分離された流体フィラメントに分割する。次に、これらの流体フィラメントは、共通の混合及び反応室(4)に入る。二つの反応物(A、B)の流体フィラメントを自由ジェット(6a、6b)として混合/反応室(4)に入れるようにせしめ、反応物(A)の各々の自由ジェット(6a)を異なる反応物(B)の自由ジェット(6b)のすぐ隣で混合/反応室(4)中に導くことが必須である。次に、隣の自由ジェットは拡散及び/又は乱流によって混合する。このシステムは、慣用の反応器と比較して混合を顕著に加速し、そして、急速な化学反応に関しては、望ましくない副生成物及び二次生成物の生成を大幅に抑制する。
請求項(抜粋):
ガス状及び/又は流体反応パートナー(反応物)の間の化学反応を実施するための方法であり、少なくとも二つの反応物A、Bがそれらのそれぞれの微細チャンネルのグループによって空間的に分離された流体フィラメントに分割され、次にこれらが共通の混合及び反応室に入る方法であって、反応物A、Bの流体フィラメントを反応物の各々のための同じ流速で自由ジェットとして混合/反応室に入るようにせしめ、反応物Aの各々の自由ジェットを異なる反応物Bの自由ジェットのすぐ隣で混合及び反応室に供給し、そして隣の自由ジェットを拡散及び/又は乱流によって一緒に混合させることを特徴とする方法。
IPC (3件):
B01F 5/00 ,  B01F 15/06 ,  B01J 19/24
FI (3件):
B01F 5/00 E ,  B01F 15/06 Z ,  B01J 19/24 Z

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