特許
J-GLOBAL ID:200903030221400960

コンピュータシステムのための障害探索システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲垣 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-127275
公開番号(公開出願番号):特開平11-327945
出願日: 1998年05月11日
公開日(公表日): 1999年11月30日
要約:
【要約】【課題】 障害探索の対象となるコンピュータシステムに大きな負荷を与えることがなく、大規模なコンピュータシステムに対する障害解析も実行可能なコンピュータシステムのための障害探索システムを提供する。【解決手段】 障害探索システムは、ファイルシステム102におけるファイル及びディレクトリの生成、更新及び削除の各履歴に関する属性情報を夫々所定時間毎に収集する属性情報収集手段20と、今回収集されたファイル及びディレクトリの各属性情報と前回収集された対応するファイル及びディレクトリの各属性情報とを比較して双方の差分情報を抽出する差分抽出手段40とを備える。障害探索システムは更に、逐次差分情報と検査実施の日付時刻とを、日付時刻入り差分情報として記憶する更新履歴記憶手段60を備え、日付時刻入り差分情報に基づいて、コンピュータシステムの障害が発生した時点と正常作動の確認が可能な時点との間で、変更、追加及び削除が実行されたファイル及びディレクトリを検査することによって障害原因を探索する。
請求項(抜粋):
記憶装置に格納されたファイルシステムを検査し、該ファイルシステムにおけるファイル及びディレクトリの生成、更新及び削除の各履歴に関する属性情報を夫々所定時間毎に収集する属性情報収集手段と、今回収集されたファイル及びディレクトリの各属性情報と、前回収集された対応するファイル及びディレクトリの各属性情報とを比較して、双方の差分情報を抽出する差分抽出手段と、逐次前記差分情報と検査実施の日付時刻とを、日付時刻入り差分情報として記憶する差分情報記憶手段とを備え、前記日付時刻入り差分情報に基づいて、コンピュータシステムの障害が発生した時点と正常作動の確認が可能な時点との間で、変更、追加及び削除が実行されたファイル及びディレクトリを検査することによって障害原因を探索することを特徴とするコンピュータシステムのための障害探索システム。
IPC (2件):
G06F 11/22 360 ,  G06F 11/34
FI (2件):
G06F 11/22 360 C ,  G06F 11/34 S
引用特許:
審査官引用 (2件)

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