特許
J-GLOBAL ID:200903030228590357

管周壁の穿孔方法及びその方法に使用する穿孔装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-141134
公開番号(公開出願番号):特開平5-337712
出願日: 1992年06月02日
公開日(公表日): 1993年12月21日
要約:
【要約】【構成】 円筒状ボディ8の端面側に切削チップ7が設けられているホールソー5を、その回転軸芯Yが管軸芯Xに対して直角に交差しない状態の片持ち姿勢で軸支して、ホールソー5の回転で、管周壁に形成された切削溝9に円筒状ボディ5を嵌まり込ませて回転軸芯Yの芯振れを規制しながら、当該管周壁に貫通孔を形成し、少なくとも円筒状ボディ5が切削溝9に嵌まるまでの切削工程においては、二個以上の切削チップ7が同時に切削作用しない状態で、切削溝9を切削する。【効果】 先行切削チップによる切削反力に起因してホールソー回転軸芯が芯振れを起こしていても、後続切削チップの切削開始位置が所定の開始位置からずれにくいので、穿孔作業の簡略化を図り得る利点を生かしながら、ホールソー回転軸芯の芯振れに起因する、ホールソーの回転自体が停止してしまったり、ホールソー或いはその回転駆動機構に異常負荷がかかって破損する等のトラブルが生じて穿孔作業ができなくなる問題を解決できる。
請求項(抜粋):
円筒状ボディ(8)の端面側に切削チップ(7)が設けられているホールソー(5)を、その回転軸芯(Y)が管軸芯(X)に対して直角に交差しない状態の片持ち姿勢で軸支し、前記ホールソー(5)の回転で、管周壁に形成された切削溝(9)に前記円筒状ボディ(5)を嵌まり込ませて前記回転軸芯(Y)の芯振れを規制しながら、当該管周壁に貫通孔(2)を形成する管周壁の穿孔方法であって、少なくとも前記円筒状ボディ(5)が前記切削溝(9)に嵌まるまでの切削工程においては、二個以上の前記切削チップ(7)が同時に切削作用しない状態で、前記切削溝(9)を切削する管周壁の穿孔方法。
IPC (3件):
B23B 41/08 ,  B21D 28/28 ,  F16L 55/18

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