特許
J-GLOBAL ID:200903030231458362

床構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-329993
公開番号(公開出願番号):特開2007-138421
出願日: 2005年11月15日
公開日(公表日): 2007年06月07日
要約:
【課題】床衝撃音の遮断性能が良好で施工性を向上させる床構造を得る。【解決手段】上床材14に振動が加わった場合、クッション台座26が弾性変形して質量体28が振動を吸収するように上下動することで、上床材14からの振動を減衰する。減衰された振動は、さらにクッションゴム18によって減衰されて床スラブ12へ伝わる。ここで、動吸振器の質量をm、単位面積当りの上床材14、支持ボルト22及びクッションゴム18の質量合計を、前記単位面積当りの動吸振器25を支持する支持数で除した値をMとした場合、前記動吸振器の質量mをM×(1/15)≦m≦M×2.5としたことで、床衝撃音が良好に遮断される。また、施工時には、従来のように、制振材又は遮音材を床全面に配置する必要がないので、施工性が良い。【選択図】図2
請求項(抜粋):
床スラブ上に支持され、弾性変形可能であって振動を減衰させる第1弾性部材と、 前記第1弾性部材上に支持され、前記床スラブと反対方向へ延びる支持部材と、 前記支持部材上に支持され、前記床スラブとの間に間隔をもって配置される床材と、 前記第1弾性部材、前記支持部材、又は、前記床材に支持され、弾性変形可能であって振動を減衰させる第2弾性部材を備えると共に、前記第2弾性部材に支持され、前記第2弾性部材の弾性変形によって変位して振動を減衰させる質量体を備えた動吸振器と、 を有し、前記動吸振器の質量をm、単位面積当りの前記床材、前記支持部材及び前記第1弾性部材の質量合計を、前記単位面積当りの動吸振器を支持する支持数で除した値をMとした場合、前記動吸振器の質量mをM×(1/15)≦m≦M×2.5としたことを特徴とする床構造。
IPC (1件):
E04F 15/18
FI (1件):
E04F15/18 601H
Fターム (17件):
2E220AA19 ,  2E220AA51 ,  2E220AB01 ,  2E220AB06 ,  2E220AC03 ,  2E220CA07 ,  2E220CA17 ,  2E220CA23 ,  2E220CA63 ,  2E220CA66 ,  2E220DA02 ,  2E220DB12 ,  2E220EA11 ,  2E220GA07Y ,  2E220GB22Z ,  2E220GB39Y ,  2E220GB43Z
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第2918907号公報
審査官引用 (8件)
  • 特公平8-003262
  • 特公平8-003262
  • OAシステム床の構築工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-128345   出願人:株式会社竹中工務店
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