特許

J-GLOBAL ID：200903030231777158

排水処理方法

発明者： 高土居 忠 ,  佐藤 武 ,  四元 利夫 ,  今野 誠一
出願人/特許権者： 栗田工業株式会社 ,  新日本ソルト株式会社 ,  旭エンジニアリング株式会社
代理人 (1件)： 内山 充
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-291191
公開番号（公開出願番号）：特開平10-113672
出願日： 1996年10月14日
公開日（公表日）： 1998年05月06日
要約：

【要約】【課題】フッ素と重金属を含む排水を、イオウ化合物系重金属固定剤及び造粒酸化セリウムからなるフッ素吸着樹脂を用いて処理し、排水中のフッ素及び重金属の濃度を十分に低下させるとともに、処理水中へのセリウムの溶出を防止し、長期間の安定した処理を可能とする排水処理方法を提供する。【解決手段】フッ素と重金属を含む排水を、イオウ化合物系重金属固定剤を添加し固液分離したのち、フッ素吸着樹脂と接触させて処理する方法であって、固液分離水のpHを2〜5にするとともに、塩素剤を添加して酸化還元電位を600mV以上とし、造粒酸化セリウムからなるフッ素吸着樹脂により処理することを特徴とする排水処理方法。

請求項（抜粋）：

フッ素と重金属を含む排水を、イオウ化合物系重金属固定剤を添加し固液分離したのち、フッ素吸着樹脂と接触させて処理する方法であって、固液分離水のpHを2〜5にするとともに、塩素剤を添加して酸化還元電位を600mV以上とし、造粒酸化セリウムからなるフッ素吸着樹脂により処理することを特徴とする排水処理方法。

IPC (3件)：

C02F 1/58 ZAB ,  B01J 20/06 ZAB ,  C02F 1/62 ZAB

FI (3件)：

C02F 1/58 ZAB M ,  B01J 20/06 ZAB A ,  C02F 1/62 ZAB Z