特許
J-GLOBAL ID:200903030233052975

パルス幅変調負荷制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-149461
公開番号(公開出願番号):特開平9-331696
出願日: 1996年06月11日
公開日(公表日): 1997年12月22日
要約:
【要約】【課題】従来より電源電圧変動を低減可能なパルス幅変調負荷制御装置を提供すること。【解決手段】複数の負荷1〜4をPWM信号によりPWM制御するに際し、タイミング制御回路21により各負荷1〜4を駆動するための各パルス幅変調信号PWM1〜PWM4のパルスを例えば90度位相ずらしにより互いに略等間隔に分散させる。このようにすれば、各パルス幅変調信号PWM1〜PWM4のパルスが重なる場合が少なくなり、かつ重なり期間が分散し、また各パルス幅が小さい場合には各パルス幅変調信号PWM1〜PWM4のパルスが全て存在しない期間(共通パルス間隔期間)が各PWM信号のパルスにより細かく細分されることになり、バッテリから流れる電流の変化が高周波化し、かつその変動が小さくなる。一方、電源系や負荷のインピーダンスは静電容量やインダクタンスをもつので、バッテリの放電電流は長期にわたって放電を持続したり、放電を休止したりすることがなく、平均化しやすくなり、その結果として、電源電圧の変動を低減し、バッテリ放電電流の変動が低減する。
請求項(抜粋):
共通のバッテリから複数の負荷への給電を個別にスイッチング制御する複数の駆動回路部と、共通のキャリヤ周波数をもつ各パルス幅変調(PWM)信号を前記各駆動回路部に個別に出力するPWM信号発生部とを備え、前記PWM信号発生部は、前記各PWM信号のパルスを互いに略等間隔に分散させることを特徴とするパルス幅変調負荷制御装置。
IPC (4件):
H02P 7/67 ,  G05B 11/28 ,  G05B 11/36 507 ,  H02P 8/40
FI (4件):
H02P 7/67 A ,  G05B 11/28 ,  G05B 11/36 507 H ,  H02P 8/00 306

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