特許
J-GLOBAL ID:200903030234300069

灰中未燃分の分析方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 恒光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-075768
公開番号(公開出願番号):特開平6-289003
出願日: 1993年04月01日
公開日(公表日): 1994年10月18日
要約:
【要約】【目的】 灰中未燃分量をオンラインで連続的に分析する。【構成】 煙道2からサンプルプローブ1、サイクロンセパレータ4を介して採取した灰のサンプル8をチャンバ13内に投入し、不活性ガス雰囲気で搬送装置20により電熱ヒータ21に移動して所定温度に加熱した後に、サンプル投入位置に戻して該サンプル8に対する検温を熱電対23により開始して最高温度に達するまでの時間を検出し、次いで、前記サンプル8を空気雰囲気で再び電熱ヒータ21に移動して所定温度に加熱した後に、該サンプル8に対する検温を熱電対23により開始して最高温度に達するまでの時間を検出し、検出された夫々の時間を比較することにより未燃分の燃焼によるサンプル8の重量減少を評価して灰中未燃分量を分析する。ハンドリング操作の機械化が困難な重量計測が不要で、簡単な装置構成により分析作業を自動化できる。
請求項(抜粋):
煙道から採取した灰のサンプルを不活性ガス雰囲気で所定温度に加熱した後に、該サンプルに対する検温を開始して最高温度に達するまでの時間を検出し、次いで、前記サンプルを空気雰囲気で再び所定温度に加熱し、サンプルの未燃分が燃焼した後に、該サンプルに対する検温を開始して最高温度に達するまでの時間を検出し、検出された夫々の時間を比較することにより未燃分の燃焼によるサンプルの重量減少を評価して灰中未燃分量を分析することを特徴とする灰中未燃分の分析方法。
IPC (3件):
G01N 31/12 ,  G01N 25/00 ,  G01N 33/22

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