特許
J-GLOBAL ID:200903030234500815

動き補償フレーム間予測画像符号化装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 伸介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-075544
公開番号(公開出願番号):特開平5-236466
出願日: 1992年02月25日
公開日(公表日): 1993年09月10日
要約:
【要約】【目的】 ビデオレートの蓄積系メディア用動画像符号化装置を低コストで提供する。【構成】 入力動画像のフレーム順序を変更する入力画像並べ替え手段1、画像内符号化及び前方向予測符号化画像の復号画像を蓄える記憶回路2、アドレス発生手段3、多段の動きベクトル探索を行なう動き検出手段4、フレーム間予測信号とその予測差信号を出力する予測信号生成手段5、量子化手段6、可変長符号化手段7、局所復号手段8を含み、予測信号生成手段5は、記憶回路2から最終段のベクトル探索用に動き検出手段4に読み出されるデータを同時に取り込んで記憶回路2へのアクセスを減らす。また、局所復号手段8の出力のうち画像内符号化及び前方向予測符号化画像の復号画像を格納する記憶回路10、アドレス発生手段11により、局所復号画像を再生フレーム順に戻して復号画像信号をモニタする。
請求項(抜粋):
動画像信号の各画像フレームを、画像内符号化画像(以下I画像)、前方向予測符号化画像(以下P画像)、両方向予測符号化画像(以下B画像)の少なくとも3種のフレーム間予測画像として符号化を施す動画像符号化装置であって、フレーム間予測方式に基づき入力動画像のフレーム順序を変更する入力画像並べ替え手段と、既に符号化したI及びP画像の復号画像を蓄える第1の記憶回路と、前記第1の記憶回路の入出力を制御する第1のアドレス発生手段と前記第1の記憶回路に蓄えた復号画像と前記入力画像並べ替え手段の出力との間で動きベクトルを検出する動き検出手段と、前記検出された動きベクトルと前記第1の記憶回路に蓄えた復号画像からフレーム間予測信号を生成し、更に、前記入力画像並べ替え手段の出力との予測差信号を出力する予測信号生成手段と、前記予測差信号に対して量子化処理を施す量子化手段と、前記量子化手段の出力に可変長符号化を施す可変長符号化手段と、前記量子化手段の出力と前記フレーム間予測信号を入力されI及びP画像の復号画像を生成する局所復号手段とを含み、前記動き検出手段は、検出した動きベクトルにより前記第1のアドレス発生手段を制御して多段階の動きベクトル探索を実現する動画像符号化装置。
IPC (3件):
H04N 7/137 ,  H04N 5/92 ,  H04N 11/04
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平3-129985
  • 特開昭60-210750
  • 特開平3-247190
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