特許
J-GLOBAL ID:200903030236409092

スライドスイッチ構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩佐 義幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-166747
公開番号(公開出願番号):特開平11-016446
出願日: 1997年06月24日
公開日(公表日): 1999年01月22日
要約:
【要約】【課題】 スライドスイッチにおいて直線的動作するツマミに連動させて、プラグとジャックといった電気的接続端子を未使用時に閉塞保護可能に構成することで、操作性を高め、部品点数を削減してコストを低減させる。【解決手段】 機器の筐体ケース1からスライドスイッチ3のスイッチ操作ツマミ5が突出して直線動作によるスイッチオン/オフする。スライドスイッチ3の近傍で筐体ケース1内にはプラグを挿脱して電気的接続するジャック10が配置されている。スライドスイッチ3のスイッチ本体4から突出してスイッチ操作ツマミ5のスライド動作と一体にスライドプレート6が移動する。このスライドプレート6の突出先端部にはジャック連通孔7が設けてあり、スライドプレート6の移動によってそのジャック連通孔7がジャック10と筐体ケース1に設けたプラグ挿込孔8に同軸上で合致して連通する(スイッチオン状態)。ジャック連通孔7がずれるとジャック10が閉塞され、導体ピン12等を異物付着や混入から防止し、導通不良や短絡を防止する。
請求項(抜粋):
機器の筐体ケースから外部に突出させたスイッチ操作ツマミをスイッチ本体に対して直線的にスライドさせてスイッチオン/オフするスライドスイッチを有し、このスライドスイッチの近傍で前記筐体ケース内に配置された電気的接続端子である凹形雌端子部を有し、この凹形雌端子部に凸形雄端子部を前記筐体ケースに設けた挿込孔から挿入して電気的に接続するスライドスイッチ構造において、前記スイッチ本体から外部突出して前記スイッチ操作ツマミのスライド動作と一体に所定方向へ直線的に移動するスライドプレートを設けると共に、このスライドプレートの突出先端部に連通孔を貫通させて設けて、スライドプレートの移動によってその連通孔を前記凹形雌端子部および前記筐体ケースの挿込孔のそれぞれに同軸上で合致させて連通させ、またはその連通孔をずらせて前記凹形雌端子部を閉塞保護するように構成したことを特徴とするスライドスイッチ構造。
IPC (3件):
H01H 15/10 ,  H01H 9/04 ,  H01H 15/02
FI (3件):
H01H 15/10 ,  H01H 9/04 E ,  H01H 15/02 H
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公平5-050107

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