特許
J-GLOBAL ID:200903030236488626

料金自動精算システム並びに同システム用無線通信機能付き記憶媒体,同システム用周波数変換装置,同システム用書込装置,同システム用決済装置,同システム用入金装置および同システム用照会装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-139104
公開番号(公開出願番号):特開平8-007139
出願日: 1994年06月21日
公開日(公表日): 1996年01月12日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、無線通信機能付き記憶媒体を用いて有料道路の通行料等の料金を自動的に精算するシステムに関し、通行券レスや車等の無停車化を実現しながら支払い方式の任意選択を可能にしサービス向上をはかり、セキュリティ機能の強化により不正使用やデータ改ざんに対して確実に対処可能にすることを目的とする。【構成】 第1の支払い方式を採用する精算ゲートでは、記憶媒体1との間で第1所定周波数の無線通信により情報の授受を直接的に行なって、第1の支払い方式による料金の自動精算を行なう一方、第2の支払い方式を採用する精算ゲートでは、車載装置2に記憶媒体1を挿着し、記憶媒体1との間で車載装置2を介して第2所定周波数の無線通信により情報の授受を間接的に行なって、第2の支払い方式による料金の自動精算を行なうように構成する。
請求項(抜粋):
利用者毎に所持され、料金精算に必要な精算情報を記憶するとともに、外部との間で第1所定周波数の無線通信により情報の授受を行なう無線通信機能付き記憶媒体(1)と、該無線通信機能付き記憶媒体(1)を挿着された場合、該無線通信機能付き記憶媒体(1)からの前記第1所定周波数の情報を第2所定周波数に変換して無線通信により外部へ送信する一方、外部からの前記第2所定周波数の情報を第1所定周波数に変換して無線通信により該無線通信機能付き記憶媒体(1)へ送信する周波数変換装置(2)とをそなえ、第1の支払い方式を採用する精算ゲートでは、該無線通信機能付き記憶媒体(1)との間で前記第1所定周波数の無線通信により情報の授受を直接的に行なって、第1の支払い方式による料金の自動精算を行なう一方、第2の支払い方式を採用する精算ゲートでは、該周波数変換装置(2)に該無線通信機能付き記憶媒体(1)を挿着し、該無線通信機能付き記憶媒体(1)との間で該周波数変換装置(2)を介して前記第2所定周波数の無線通信により情報の授受を間接的に行なって、第2の支払い方式による料金の自動精算を行なうことを特徴とする、料金自動精算システム。
IPC (4件):
G07B 15/00 510 ,  G07B 15/00 ,  G06F 17/60 ,  H04Q 9/00 301

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