特許
J-GLOBAL ID:200903030236736964

位相接続方法及び装置並びに記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 朝道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-323037
公開番号(公開出願番号):特開2000-149024
出願日: 1998年11月13日
公開日(公表日): 2000年05月30日
要約:
【要約】【課題】位相シフト法により計算された位相の接続関係を、的確かつ高速に定める位相接続装及び方法の提供。【解決手段】位相接続テスト手段11は、位相画像信号1とテスト領域大きさ信号4、位相閾値信号5を入力しテスト領域内での位相差が閾値以内であるか否かのテストを実行し接続が可能な画素群を接続可能マスク画像信号2として出力する。位相接続手段12は位相画像信号1と接続可能マスク画像信号2を入力として、接続可能マスク画像信号2をスキャンして一番最初に見つけた接続可能な画素の位相値を確定値とし、隣り合う接続可能な画素の位相値を、確定位相値との差が2πラジアン以下となるように、2πラジアンの整数倍を加減し、接続可能な画素が全て確定位相値を持つまで上記操作を繰り返した後、接続位相画像信号3として出力する。
請求項(抜粋):
(a)位相シフト法により求めた位相画像を入力し、該位相画像中で注目画素を含む所定の大きさのテスト領域を設定し、前記注目画素の位相と前記テスト領域内の画素の位相との差分が、全て、予め定められた所定の閾値よりも小さい場合に、前記注目画素を位相接続可能と判定する工程と、(b)前記位相画像の全ての画素に対して、前記(a)の位相接続可能判定処理を施す工程と、(c)前記(b)までの工程で得られた位相接続可能な画素群から画素を一つを選択して前記画素の位相値を確定位相値とする工程と、(d)前記一つの画素以外のその他の位相接続可能な画素群に対して位相が確定していず、隣り合う画素が確定位相値を持つ画素を選択し、前記その他の位相接続可能な画素と確定位相値との差2πがラジアンより小さくなるように2πラジアンの整数倍を加減算して確定位相値とする工程と、(e)前記(d)の工程の処理を、位相接続可能な画素群が全て確定位相値を持つまで繰り返す工程と、を含む、ことを特徴とする位相接続方法。
IPC (2件):
G06T 7/00 ,  G01B 11/24
FI (2件):
G06F 15/62 415 ,  G01B 11/24 K
Fターム (20件):
2F065AA53 ,  2F065DD06 ,  2F065FF07 ,  2F065JJ03 ,  2F065JJ19 ,  2F065JJ26 ,  2F065LL41 ,  2F065QQ00 ,  2F065QQ08 ,  2F065QQ13 ,  2F065QQ25 ,  2F065QQ27 ,  2F065QQ31 ,  2F065UU05 ,  5B057BA02 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB13 ,  5B057CC01

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