特許
J-GLOBAL ID:200903030239580477

加振制御型防振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-157804
公開番号(公開出願番号):特開平11-351313
出願日: 1998年06月05日
公開日(公表日): 1999年12月24日
要約:
【要約】【課題】ねじ止めのように使用に伴って緩みが発生することがなく、振動部材と可動体との連結を確実にすることができる加振制御型防振装置を提供する。【解決手段】 振動部材4の連結部材42の先端部に、凹部42aと、その凹部42aの両側に凹部42aを横切る方向に貫通するように形成された第1貫通孔42b、42bとを設ける。電磁駆動手段6の可動体65の加振ロッド64の先端部に、凹部42aに嵌合される凸部64aと、その凸部64aに第1貫通孔42b、42bと符合するように形成された第2貫通孔64bとを設ける。凹部42aに凸部64aを嵌合して第1貫通孔42b、42b及び第2貫通孔64bにリベット(係止具)67を挿通固定することにより連結部材42と加振ロッド64とを連結する。
請求項(抜粋):
第1取付部材と、該第1取付部材に一端側が固着されたゴム弾性体と、該ゴム弾性体の他端側に固着され内部に密閉状の空間部を形成する第2取付部材と、該第2取付部材の内周にその外周縁部が固定保持されて前記空間部の一方側を液密的に覆蓋し内部に液体が封入された液体封入室を形成するとともに該液体封入室の内圧を変動させる振動部材と、該振動部材の背後に配設され前記振動部材を電磁力により加振する可動体を有する電磁駆動手段と、を備え、前記振動部材及び前記可動体のいずれか一方は、凹部と該凹部の両側に該凹部を横切る方向に貫通して形成された第1貫通孔とを有し、前記振動部材及び前記可動体のいずれか他方は、前記凹部に嵌合される凸部と該凸部に前記第1貫通孔と符合して形成された第2貫通孔とを有し、前記振動部材及び前記可動体は、前記凸部が前記凹部に嵌合されて前記第1貫通孔及び前記第2貫通孔に挿通された係止具により連結固定されていることを特徴とする加振制御型防振装置。
IPC (3件):
F16F 13/26 ,  B60K 5/12 ,  F16F 13/06
FI (3件):
F16F 13/00 630 C ,  B60K 5/12 F ,  F16F 13/00 620 U

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