特許
J-GLOBAL ID:200903030241652990

食品加熱方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 豊田 武久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-162875
公開番号(公開出願番号):特開平8-000235
出願日: 1994年06月21日
公開日(公表日): 1996年01月09日
要約:
【要約】【目的】 密閉容器内に食品が密封された状態で供される所謂レトルト食品を製造するため、容器内に食品を収容して食品に通電し、ジュール加熱により加熱するための方法において、100°Cを越える温度まで加熱するにあたり、ライン速度を高めて処理能率を向上させる。【構成】 容器の開口部に一対の電極を挿入した後、容器内に食品を充填し、その後に大気圧下で電極に通電して100°C以下の中間温度まで加熱してから、大気圧よりも高い圧力下において電極に通電して、100°Cを越える高温まで通電加熱する。その後電極を容器から抜出し、さらに容器の開口部を密封して冷却する。
請求項(抜粋):
一端側に開口部が形成された容器の開口部からその容器の内部へ少なくとも一対の電極を挿入する電極挿入工程と、電極挿入後、前記容器内部に食品を充填する食品充填工程と、大気圧下において前記電極に通電して容器内の食品を100°C以下の中間温度まで通電加熱する常圧加熱工程と、前記常圧加熱工程終了後、大気圧より高い圧力下において前記電極に通電して容器内の食品を100°Cを越える温度まで通電加熱する高圧加熱工程と、その後電極を容器から抜き出す電極抜き出し工程と、さらに容器の開口部を閉塞して容器を密封する密封工程と、密封後の容器を冷却する冷却工程とを有してなることを特徴とする食品加熱方法。
IPC (3件):
A23L 3/00 101 ,  A23L 3/005 ,  A23L 3/015

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