特許
J-GLOBAL ID:200903030243008630

メツセージのルーテイング方法およびネツトワーク

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-310241
公開番号(公開出願番号):特開平5-153163
出願日: 1991年10月30日
公開日(公表日): 1993年06月18日
要約:
【要約】【目的】 多次元ネットワークにおいて、各ノードでのメッセージ・パケットのバッファリングを必要とせずに、メッセージの受け渡し待ち時間を低減した並列処理コンピュータ・システムを提供することである。【構成】 多次元ネットワークAにおいて、情報を処理する処理装置とメッセージをルーチングするルータとから成る複数の処理ノードが接続している。ネットワークAには、ルータの同じまたは冗長メッセージ受け渡し多次元ネットワークBが接続している。各ルータは、メッセージを受け渡しする4つのタイプのチャネル、すなわち、1)ルータとルータに接続したプロセッサの間で情報を転送するチャネルと、2)X方向に情報を転送するチャネルと、3)Y方向のチャネルと、4)Z方向のチャネルから成っている。
請求項(抜粋):
それぞれルータを有している複数のノードを有し、上記ノードはノード間でメッセージをルーティングする第1ネットワーク・チャネルにより相互に接続されている第1ネットワークと、それぞれルータを有している複数のノードを有し、上記ノードはノード間でメッセージをルーティングするための第2ネットワーク・チャネルにより相互に接続され、かつ上記各ルータは各ネットワークのノード間でメッセージをルーティングするZチャネルにより上記第1ネットワークの少なくとも1つのルータに接続している、上記第1ネットワークと同じ次元である第2ネットワークと、上記第1ネットワークおよび第2ネットワークの上記各ルータ中に配置され、上記第1ネットワーク・チャネルと上記第2ネットワーク・チャネルを介してソース・ノードからデスティネーション・ノードにメッセージをルーティングし、かつ必要とされる第1ネットワーク・チャネルまたは必要とされる第2ネットワーク・チャネルが使用不能な場合、上記Zチャネルにより上記第1ネットワークと上記第2ネットワーク間とでメッセージをルーティングするメッセージ・ルーティング装置と、から成ることを特徴とするメッセージのルーティング・ネットワーク。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-002764
  • 特開平2-002764

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