特許
J-GLOBAL ID:200903030243425630

筒内噴射式エンジン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-073932
公開番号(公開出願番号):特開平10-266864
出願日: 1997年03月26日
公開日(公表日): 1998年10月06日
要約:
【要約】【課題】 成層燃焼が行われる運転領域内での高負荷側への運転状態の変化に応じてスワール制御弁が開度減少方向に作動するときの応答性を高めることにより、運転状態変動時にも成層燃焼による燃焼性を良好に保ち、しかも、スワール制御弁の動作の安定性が損なわれないようにする。【解決手段】 燃焼室内に直接燃料を噴射するインジェクタ12とスワール制御弁23とを有するエンジンにおいて、スワール制御弁23に対して負圧式アクチュエータ30とこれに対する導入圧力調節手段31を設ける。そして、スワール制御弁23を開度減少方向に作動するときの導入圧力の変化を開度増加方向に作動するときの導入圧力の変化と比べて速くするように導入圧力調節手段31の通路を構成する。
請求項(抜粋):
エンジンの燃焼室内に直接燃料を噴射するように配置されたインジェクタと、所定運転領域で成層燃焼が行われるように上記インジェクタからの燃料噴射を制御する制御手段とを備えるとともに、吸気によって燃焼室内に生成されるスワールをコントロールする開度調節可能なスワール制御弁を吸気通路に設け、このスワール制御弁の開度が小さくなるにつれて上記スワールが強化されるように構成した筒内噴射式エンジンにおいて、上記成層燃焼が行われる運転領域で、燃料噴射量が多くなる高負荷側ほど上記スワール制御弁の開度を小さくするようにエンジン負荷とスワール制御弁の開度との対応関係を設定するとともに、上記負荷の変化に伴うスワール制御弁の開度変化の応答性を開度減少方向と開度増加方向とで異ならせて、スワール制御弁の開度減少方向の動作を開度増加方向の動作よりも速くするように設定したことを特徴とする筒内噴射式エンジン。
IPC (8件):
F02B 31/00 ,  F02D 13/02 ,  F02D 41/02 301 ,  F02D 41/02 ,  F02D 41/04 301 ,  F02D 41/34 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00
FI (8件):
F02B 31/00 J ,  F02D 13/02 J ,  F02D 41/02 301 A ,  F02D 41/02 301 F ,  F02D 41/04 301 C ,  F02D 41/34 E ,  F02D 43/00 301 D ,  F02D 43/00 301 U

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