特許
J-GLOBAL ID:200903030243517780

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢作 和行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-267363
公開番号(公開出願番号):特開2004-098991
出願日: 2002年09月12日
公開日(公表日): 2004年04月02日
要約:
【課題】燃料電池システム(F/C)が必要としない熱をヒータコアにおいて効率良く利用することが可能な車両用空調装置を提供すること。【解決手段】切替弁40は、ヒータコア13を通過する冷却水の循環経路を、F/C6側に流す第1循環路35もしくは切替弁40の図中右方側の閉回路(第2循環路)35aのいずれかに切り替えるようになっている。A/C制御装置7は、温度センサ16、65等の検出値に基づいて算出するヒータコア13から流出する冷却水温TWoutが、温度センサ174が検出するF/C6から流出する冷却水温TWFCより低い場合には、循環経路が第1循環路35となるように切替弁40を切替制御する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
車室内への送風空気を加熱する加熱用熱交換器(13)と、温度管理すべき機器(6)を冷却する冷却水が、前記温度管理すべき機器(6)および前記加熱用熱交換器(13)を通過するように形成された第1循環路(35)と、 前記冷却水が、前記加熱用熱交換器(13)を通過するように形成された第2循環路(35a、50)と、 前記加熱用熱交換器(13)を通過する前記冷却水の循環経路を、前記第1循環路(35)もしくは前記第2循環路(35a、50)のいずれかに切り替える切替手段(40)と、 前記加熱用熱交換器(13)に対して熱量を補充して、前記送風空気をさらに加熱する補充加熱ヒータ(60)とを備え、 前記切替手段(40)が前記循環経路を前記第1循環路(35)に切り替えたときにのみ、前記加熱用熱交換器(13)を通過する前記冷却水が前記温度管理すべき機器(6)を通過するように構成された車両用空調装置において、 前記加熱用熱交換器(13)から流出する前記冷却水の温度(TWout)が、前記温度管理すべき機器(6)から流出する前記冷却水の温度(TWFC)より低い場合には、前記循環経路が前記第1循環路(35)となるように前記切替手段(40)を切替制御する制御手段(7)を具備することを特徴とする車両用空調装置。
IPC (2件):
B60H1/22 ,  B60H1/08
FI (3件):
B60H1/22 671 ,  B60H1/08 611D ,  B60H1/08 621B

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