特許
J-GLOBAL ID:200903030243882763

選択負荷遮断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-357063
公開番号(公開出願番号):特開2000-184600
出願日: 1998年12月16日
公開日(公表日): 2000年06月30日
要約:
【要約】【課題】 発電機と電力系統を連系させて複数の負荷に給電するのに、電力系統の解列時に、単に削減された受電電力以上の負荷削減量を求めて負荷を選択遮断するのでは、発電機の停止に至る場合がある。【解決手段】 電力系統からの受電量計測値から系統解列時に必要な負荷遮断量Xを求め(S1)、各負荷のうちから重要度の低い順に選択した負荷量の総和ΣFnが負荷遮断量X以上になるまで負荷を順次選択して遮断候補負荷を求め(S2,S3)、負荷量の総和ΣFnが発電機の停止に至る限界量Lを越えるとき、該総和が負荷遮断量Xを越えかつ限界量L以下になる条件を満たす1つの負荷を遮断候補負荷のうちから選択して遮断候補負荷から削除し(S4,S5)、残った遮断候補負荷を系統解列時の遮断負荷として決定する(S7)。
請求項(抜粋):
発電機と電力系統を連系させて複数の負荷に給電する受変電設備に設けられ、電力系統の解列時に削減された受電電力以上の負荷遮断量を求めて負荷を選択遮断する選択負荷遮断装置において、電力系統からの受電量計測値から系統解列時に必要な負荷遮断量Xを求める手段と、各負荷のうちから重要度の低い順に選択した負荷量の総和ΣFnが前記負荷遮断量X以上になるまで負荷を順次選択して遮断候補負荷を求める手段と、前記負荷量の総和ΣFnが発電機の停止に至る限界量Lを越えるとき、該総和が負荷遮断量Xを越えかつ限界量L以下になる条件を満たす1つの負荷を前記遮断候補負荷のうちから選択して遮断候補負荷から削除する手段と、残った前記遮断候補負荷を系統解列時の遮断負荷として決定する手段と、を備えたことを特徴とする選択負荷遮断装置。
FI (2件):
H02J 3/38 F ,  H02J 3/38 W
Fターム (2件):
5G066HA24 ,  5G066HB02

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