特許
J-GLOBAL ID:200903030245058936

媒体読取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-028592
公開番号(公開出願番号):特開2000-228711
出願日: 1999年02月05日
公開日(公表日): 2000年08月15日
要約:
【要約】【課題】 斜行センサの故障が起きた場合など、斜行センサのみでは補正しきれない媒体の斜行を簡単な制御で十分に補正する。【解決手段】 読取の対象となる媒体を吸入して搬送方向に対する媒体の斜行を斜行センサで検出し、この斜行センサで検出された第1の斜行量に基づいて媒体の左右の搬送距離を調整することによって斜行を補正する斜行補正搬送処理を行い、その搬送された媒体をイメージスキャナで読取る媒体読取装置において、斜行補正搬送処理によって搬送された媒体をイメージスキャナで読取り、その読取ったイメージに基づいて媒体の第2の斜行量を検出し、その第2の斜行量を過去の履歴として記憶しておき、斜行補正搬送処理は、第1の斜行量に複数回分の過去の第2の斜行量の平均を加えた斜行量の総量に基づいて、媒体の左右の搬送距離を調整する。
請求項(抜粋):
媒体の搬送方向に対して左右の搬送距離を可変可能に搬送する媒体搬送手段と、読取の対象となる媒体を搬送して搬送方向に対する前記媒体の斜行を斜行センサで検出し、この斜行センサで検出された第1の斜行量に基づいて前記媒体搬送手段で媒体の左右の搬送距離を調整することによって斜行を補正する斜行補正搬送処理手段とを設け、その搬送された媒体をイメージスキャナで読取る媒体読取装置において、前記斜行補正搬送処理手段によって搬送された媒体を前記イメージスキャナで読取り、その読取ったイメージに基づいて媒体の第2の斜行量を検出する検出手段と、前記検出手段で検出した第2の斜行量を過去の履歴として記憶しておく履歴記憶手段とを設け、前記斜行補正搬送処理手段は、前記第1の斜行量に前記履歴記憶手段に記憶した複数回分の過去の第2の斜行量の平均を加えた斜行量に基づいて、媒体の左右の搬送距離を調整することによって媒体の斜行を補正することを特徴とする媒体読取装置。
IPC (2件):
H04N 1/04 106 ,  G06T 1/00
FI (2件):
H04N 1/04 106 A ,  G06F 15/64 320 J
Fターム (13件):
5B047AA01 ,  5B047BA01 ,  5B047BB01 ,  5B047CA08 ,  5B047CA09 ,  5B047CA13 ,  5B047CB08 ,  5C072AA01 ,  5C072EA04 ,  5C072FB25 ,  5C072NA01 ,  5C072NA04 ,  5C072RA03

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