特許
J-GLOBAL ID:200903030245070812
自動変速機の発進クラツチ制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
平田 義則 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-060100
公開番号(公開出願番号):特開平5-079552
出願日: 1992年03月17日
公開日(公表日): 1993年03月30日
要約:
【要約】【目的】 車両発進時に補助変速機の発進クラッチの締結力を制御する自動変速機の発進クラッチ制御装置において、発進時に流体継手のタービントルクばらつきを抑えて常に安定した発進性を確保すること。【構成】 発進時に、エンジン回転数と変速機出力軸回転数に基づいて発進クラッチeが完全に締結していると仮定した場合のタービントルクを予測し、この予測タービントルクを目標タービントルクとしてこの目標タービントルクに漸近する実タービントルクが得られるように発進クラッチeの締結力制御を行なう発進クラッチ締結力制御手段gを設けた。
請求項(抜粋):
エンジンに連結され、ポンプインペラ及びタービンランナを有する流体継手と、前記流体継手の下流位置に設けられ、発進時に締結される発進クラッチを有する補助変速機と、前記発進クラッチの締結力を制御する発進クラッチ締結力制御手段と、発進操作を検出する発進操作検出手段と、所定の状態量に応じて予測タービントルクに対する目標タービントルクの割合を決めるトルク割合設定手段と、前記発進クラッチが完全に締結していると仮定した場合の流体継手のタービントルクを、エンジン回転数と変速機出力軸回転数とから予測する予測タービントルク演算手段と、発進操作が検出されると、予測タービントルクとトルク割合とから目標発進クラッチトルクを演算する目標発進クラッチトルク演算手段と、前記目標発進クラッチトルクが得られるように前記発進クラッチ締結力制御手段に対し締結力制御指令を出力する制御指令出力手段と、を備えていることを特徴とする自動変速機の発進クラッチ制御装置。
IPC (2件):
前のページに戻る