特許
J-GLOBAL ID:200903030245371308

ブラシノステロイド合成に関与する遺伝子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝田 清暉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-248910
公開番号(公開出願番号):特開2003-334089
出願日: 2002年08月28日
公開日(公表日): 2003年11月25日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 ブラシノステロイドは、植物界に広く分布し、極低濃度で細胞伸張や細胞分裂などの生理作用を示す植物ホルモンである。その合成の最終的な合成ステップを司る最も重要な合成酵素蛋白質とそれをコードする核酸分子を提供する。【解決手段】 既に見出していた遺伝子ROT3(=CYP90C1)にもとづいて相同性検索を行い、51%相同の塩基配列を見出した。この配列を検討した結果、この配列が、植物体のサイズの制御など生理作用を有するブラシノステロイドの合成ステップを司る因子をコードする新規な遺伝子CYP90D1であり、更に、発明者らは、この遺伝子CYP90D1が遺伝子ROT3(=CYP90C1)と共同してブラシノステロイドの最終合成ステップを司っているということを見出し、本発明を完成した。
請求項(抜粋):
(1)又は(2)の塩基配列から成る遺伝子。(1)配列番号1の塩基配列(2)下記いずれかのタンパク質をコードする塩基配列(a)配列番号2のアミノ酸配列から成るタンパク質(b)配列番号2のアミノ酸配列において1若しくは数個のアミノ酸が欠失、置換若しくは付加されたアミノ酸配列から成り、かつその発現によりブラシノステロイドの合成を促すタンパク質
IPC (4件):
C12N 15/09 ZNA ,  A01H 5/00 ,  C07K 14/415 ,  C12N 5/10
FI (4件):
A01H 5/00 A ,  C07K 14/415 ,  C12N 15/00 ZNA A ,  C12N 5/00 C
Fターム (34件):
2B030CA15 ,  2B030CA17 ,  2B030CA19 ,  4B024AA07 ,  4B024AA08 ,  4B024BA80 ,  4B024CA01 ,  4B024CA04 ,  4B024CA06 ,  4B024CA11 ,  4B024DA01 ,  4B024DA05 ,  4B024EA04 ,  4B024FA02 ,  4B024FA10 ,  4B024GA11 ,  4B024GA16 ,  4B065AA11X ,  4B065AA11Y ,  4B065AA88X ,  4B065AA88Y ,  4B065AB01 ,  4B065BA02 ,  4B065BA25 ,  4B065BC26 ,  4B065CA24 ,  4B065CA53 ,  4B065CA60 ,  4H045AA10 ,  4H045AA30 ,  4H045BA10 ,  4H045CA30 ,  4H045EA05 ,  4H045FA74
引用文献:
審査官引用 (2件)
  • Proc.Natl.Acad.Sci.USA,1999,Vol.96,p.9433-9437
  • Database GenBank Acc.No.AB066286,20 July 2001,Shimada,Y.,Arabidopsis thaliana mRNA for CYP90D,comp

前のページに戻る