特許
J-GLOBAL ID:200903030248073251

多色発光装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木下 實三 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-160795
公開番号(公開出願番号):特開平11-354273
出願日: 1998年06月09日
公開日(公表日): 1999年12月24日
要約:
【要約】【課題】 歩留まりよく簡単に作製でき、効率の高い多色発光装置を提供する。【解決手段】 透明電極13および対向電極14の間に第一、第二発光層15,16を並設した多色発光装置1において、第一発光層15の透明電極13側に色形成手段を複数種類設けて、第一発光層15の発光から複数種類の色の光をつくり出す。これにより、第二発光層16の発光と合わせて三色以上の光が得られ、二種類の発光層15,16でカラー化を実現できるため、成膜およびマスクの位置合わせを二回行うだけで容易に発光層を形成できるとともに歩留まりを向上できる。また、第一発光層15の発光色を第一の主色系統とすることで、第一発光層15の発光を効率よく利用できるから、発光効率を高めることができる。
請求項(抜粋):
透明電極と、この透明電極に対向して設けられた対向電極と、これらの透明電極および対向電極の間に並設された第一発光層および第二発光層とを備えた多色発光装置であって、前記第一発光層は、第一の主色系統の発光を行う有機発光層であり、前記第二発光層は、第二の主色系統の発光を行う有機発光層であり、前記第一発光層の透明電極側には、当該第一発光層の発光色から所定の色をつくり出す色形成手段が複数種類並設され、これらの色形成手段により得られる光の色は互いに異なることを特徴とする多色発光装置。
IPC (4件):
H05B 33/12 ,  C09K 11/06 615 ,  G09F 9/30 365 ,  H05B 33/14
FI (5件):
H05B 33/12 B ,  H05B 33/12 E ,  C09K 11/06 615 ,  G09F 9/30 365 A ,  H05B 33/14 A

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