特許
J-GLOBAL ID:200903030248178541
和周波光発生方法及び和周波光発生装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-074683
公開番号(公開出願番号):特開2002-277913
出願日: 2001年03月15日
公開日(公表日): 2002年09月25日
要約:
【要約】【課題】 波長変換帯域の広い和周波光発生装置を提供する。【解決手段】 入射された単一の偏波面を有し波長が固定された固定波長光b1とこの固定波長光の偏波面に対して直交する単一の偏波面を有し波長が可変である可変波長光a1 とを同一光軸16上に合波する合波器3と、この合波器で合波された固定波長光及び可変波長光が入射され、この固定波長光及び可変波長光に対して第2種位相整合が可能な、前記固定波長光及び可変波長光の和周波光cを出射する非線形光学結晶8とを備えた和周波光発生装置において、非線形光学結晶を有機非線形光学結晶のAANPで構成し、非線形光学結晶の位相整合方向12に垂直な面内に有る結晶の基準軸と直角に可変波長光の偏波面を設定し、かつ基準軸と平行に固定波長光の偏波面を設定する。
請求項(抜粋):
単一の偏波面を有し波長(λ2 )が固定された固定波長光(b1 )とこの固定波長光に対して直交する単一の偏波面を有し波長(λ1 )が可変である可変波長光(a1 )とを同一光軸上に合波し、この合波された固定波長光及び可変波長光を、この固定波長光及び可変波長光に対して第2種位相整合が可能な非線形光学結晶(8)に入射させ、この非線形光学結晶から前記固定波長光及び可変波長光の和周波光(c)を出射させる和周波光発生方法であって、前記非線形光学結晶の位相整合方向(12)にほぼ垂直な面内に有る結晶の基準軸と直角に前記可変波長光の偏波面を設定し、かつ前記基準軸と平行に前記固定波長光の偏波面を設定した状態で、前記可変波長光の波長を変更した場合における位相整合方向の第1の変化量を検出するステップと、前記基準軸と平行に前記可変波長光の偏波面を設定し、かつ前記基準軸と直角に前記固定波長光の偏波面を設定した状態で、前記可変波長光の波長を変更した場合における位相整合方向の第2の変化量を検出するステップと、前記非線形光学結晶に入射する前記固定波長光及び可変波長光の各偏波面を、前記第1の変化量と第2の変化量とのうちの少ない方のステップで設定された各偏波面に設定するステップとを備えた和周波光発生方法。
Fターム (7件):
2K002AA02
, 2K002BA01
, 2K002CA05
, 2K002DA01
, 2K002EA30
, 2K002GA07
, 2K002HA20
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