特許
J-GLOBAL ID:200903030248180171

身体重心位置矯正用ベッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 英夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-220217
公開番号(公開出願番号):特開平11-047177
出願日: 1997年07月30日
公開日(公表日): 1999年02月23日
要約:
【要約】【課題】 骨盤部、腸骨そして仙骨、特に仙骨の下部(第3番〜5番)〜尾骨にわたる部位の矯正も果たして身体重心位置の理想的な回復を図り、身体の重心バランスを理想的に得ることができるようにする。【解決手段】 腰部載置用台部2は姿勢変更機構20によってあらゆる方向に傾斜できるように支持枠4に支持されるとともに、この腰部載置用台部2の自然落下寸法が大小自在に調整変更され、併せて背中載置用台部1の仰角が自在に変更できる。
請求項(抜粋):
背中載置用台部と腰部載置用台部と脚部載置用台部とを備え、前記腰部載置用台部は仙骨と仙腸関節部を介して連結する両腸骨の仙腸関節部対応部を支持する一対の支持部を対設し、この腰部載置用台部がその支持位置から患者の体重によって自然落下できるように構成して、この患者の体重による自然落下によって自動的に仙骨の変位を矯正するようにした身体重心位置矯正用ベッドにおいて、前記腰部載置用台部は、水平面に対してあらゆる方向で傾斜可能な支持機構を介して支持枠に支持されるとともに、前記支持枠上には前記腰部載置用台部の姿勢変更機構と、姿勢戻し機構とが配設され、前記姿勢変更機構は前記腰部載置用台部の下方にあって押し上げ作動時にのみこの腰部載置用台部を押し上げて、押し上げ部分の反対側を下位にしてこの腰部載置用台部を傾斜した姿勢に保つように働き、また、前記姿勢戻し機構は、前記腰部載置用台部の下方にあって押し上げ作動時のみこの腰部載置用台部に接触して、その姿勢を元の水平姿勢に戻すように働き、前記支持枠は落下寸法を大小変更できる自然落下機構を介して支持され、併せて前記背中載置用台部は、仰角を変更固定自在に構成されていることを特徴とする身体重心位置矯正用ベッド。

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