特許
J-GLOBAL ID:200903030251246272

火力発電プラント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-289623
公開番号(公開出願番号):特開2000-120447
出願日: 1998年10月12日
公開日(公表日): 2000年04月25日
要約:
【要約】【課題】タービン排気に含まれる二酸化炭素を効果的に処理する火力発電プラントを提供する。【解決手段】本発明に係る火力発電プラントは、低圧ガスタービン6の出口側に設けた二酸化炭素吸収放出装置7と、二酸化炭素吸収放出装置7に充填され、低圧ガスタービン6から供給された低温ガスタービン排気に含まれる二酸化炭素を吸収反応し、かつ高圧ガスタービンから供給された高温ガスタービン排気により吸収反応した炭酸リチウムを分解するリチウム物質を主成分とする二酸化炭素吸収放出体12と、二酸化炭素吸収放出体12から放出された二酸化炭素ガスを熱源として、空気圧縮機2からガスタービン燃焼器4に供給する高圧空気を加熱する再生器3とを備えた。
請求項(抜粋):
吸い込んだ空気を圧縮して高圧空気にする空気圧縮機と、空気圧縮機からの高圧空気に燃料を加えて燃焼ガスを生成するガスタービン燃焼器と、ガスタービン燃焼器からの燃焼ガスに膨張仕事をさせる高圧ガスタービンと、高圧ガスタービンからの高温ガスタービン排気に再び膨張仕事をさせる低圧ガスタービンと、低圧ガスタービンの出口側に設けた二酸化炭素吸収放出装置と、二酸化炭素吸収放出装置に充填され、上記低圧ガスタービンから供給された低温ガスタービン排気に含まれる二酸化炭素を吸収反応し、かつ上記高圧ガスタービンから供給された高温ガスタービン排気により吸収反応した炭酸リチウムを分解させるリチウム物質を主成分とする二酸化炭素吸収放出体と、二酸化炭素吸収放出体から放出された二酸化炭素ガスを熱源として、上記空気圧縮機から上記ガスタービン燃焼器に供給する高圧空気を加熱させる再生器とを備えたことを特徴とする火力発電プラント。
IPC (4件):
F02C 7/08 ,  F01K 23/16 ,  F02C 6/00 ,  F02C 6/18
FI (4件):
F02C 7/08 B ,  F01K 23/16 ,  F02C 6/00 E ,  F02C 6/18 Z
Fターム (7件):
3G081BA02 ,  3G081BA11 ,  3G081BC07 ,  3G081DA01 ,  3G081DA14 ,  3G081DA22 ,  3G081DA30

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