特許
J-GLOBAL ID:200903030251870448

快速パイプ継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-073359
公開番号(公開出願番号):特開平8-277981
出願日: 1995年03月30日
公開日(公表日): 1996年10月22日
要約:
【要約】【目的】 本発明は快速パイプ継手に関し、カムレバーをロックするロックピンの周囲を保護板により保護可能とすると共に、迅速にパイプを接続できるパイプ継手を実現することを目的とする。【構成】 連結本体20に嵌着した連結ヘッド30を固持する両カムレバー40を連結本体20周面に相対枢設して、該連結本体20の該両カムレバー40を枢着した位置下方にそれぞれロック座24を設け、かつ該ロック座24下端縁に位置決めブロック26を形成して、上記カムレバー40を回動して該位置決めブロック26外側面に当接させれば、該カムレバー40の保持筒42に軸挿したロックピン51が正確に上記ロック座24の固定孔に挿入し、さらに該ロックピン51の挿着部位周辺に保護板27を設けて、該ロック座24やロックピン51などが衝撃によって変形しないように構成する。
請求項(抜粋):
連結本体(20)に、パイプと連接した連結ヘッド(30)の他端が嵌挿する承接座(21)を形成して、該承接座(21)外周面の直径上で相対する両側のカムレバー(40)取付個所近くにそれぞれ固定孔(25)を具えたロック座(24)を凸設し、且つ該カムレバー(40)の上記連結本体(20)と対向する内側面に保持筒(42)を設けて、該保持筒(42)にロックピン(51)を遊挿し、該ロックピン(51)上端の凸柱(514)が該固定孔(25)に挿入すれば、該カムレバー(40)枢接端に具えた凸出カム部(41)が該承接座(21)内に進入して該連結ヘッド(30)を締付固持するようにしてなるパイプ継手において、上記承接座(21)外周面の各ロック座(24)下端縁に所定の高さに隆起した位置決めブロック(26)を設けると共に、該ロック座(24)の両側に、それぞれ該ロック座(24)の側面全体及び位置決めブロック(26)の側面下端まで遮蔽する保護板(27)を形成し、且つ上記カムレバー(40)の保持筒(42)を所定の厚さに設けて、該カムレバー(40)を回動して該保持筒(42)を該位置決めブロック(26)側面に当接させれば、上記ロックピン(51)上端の凸柱(514)が該ロック座(24)の固定孔(25)に正確に挿入できるようにしてなる快速パイプ継手。

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