特許
J-GLOBAL ID:200903030253170710

アルミニューム製熱交換器用偏平チューブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 窪田 卓美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-269419
公開番号(公開出願番号):特開2001-091178
出願日: 1999年09月22日
公開日(公表日): 2001年04月06日
要約:
【要約】【課題】 断面全体が略B字状に形成されると共に、その外面側にろう材が被覆され、内面側に犠牲陽極材が被覆されたものにおいて、その突き合わせ部から流出するろう材に基づくチューブ内面側の腐蝕を防止すること。【解決手段】 両縁部が互いに当接するように内面側に曲折されると共に、その先端が互いに離反するように曲折されてそこに拡開部5が設けられ、その拡開部5とチューブ内面に形成された断面凸状部4の頂が互いに接触してその部分がろう付け固定される。
請求項(抜粋):
芯材1の内面側に犠牲陽極材2が被覆され、外面側にろう材3が被覆された帯状金属板を幅方向に曲折して、偏平管状に形成されると共に、その継目部が内面側に折り曲げ突出され、全体が断面略B字状に形成されたアルミニューム製熱交換器用偏平チューブにおいて、前記継目部における両縁部が互いに当接するように内面側に曲折されると共に、その先端縁が互いに離反するように曲折されて、そこに断面ハの字状に拡開された拡開部5を有し、前記継目部に対向する内面に断面凸状部4が折り返し曲折形成され、その凸状部4の頂に前記拡開部5が位置し、それらが互いに接合されるように構成されたアルミニューム製熱交換器用偏平チューブ。

前のページに戻る