特許
J-GLOBAL ID:200903030254807925

電源回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-152025
公開番号(公開出願番号):特開平11-004581
出願日: 1997年06月10日
公開日(公表日): 1999年01月06日
要約:
【要約】【課題】 2系統の交流電圧に対応するAC-DC電源回路において、構成を大きくせずにそれぞれの交流電圧に対応した高調波電流を抑制できるようにする。【解決手段】 交流電源1として100V系の交流電圧が印加される場合、スイッチ4を端子4bに接続することにより、コンデンサ3a、3bにより倍電圧整流し、リアクトル5の巻線の片側ずつを高調波電流抑制用として使用する。200V系の交流電源が印加される場合は、スイッチ4を端子4aに接続することにより、全波整流を行い高調波電流抑制用としてリアクトル5の2つの巻線を直列接続して使用する。この場合、リアクトル5の2つの巻線のコアが共通なのでリアクトル5のインダクタンスは片側だけの場合の比べて4倍となり、100V系の2倍の200V系の交流電源の高調波電流を抑制するのに最適な値となる。
請求項(抜粋):
電圧の異なる2系統の交流電圧のいずれかを選択的に直流電圧に変換する電源回路において、交流電圧を整流する整流手段と、上記整流手段の出力を平滑する平滑手段と、1つのコアに2つの巻線を巻いてある高調波電流抑制用のリアクトルと、高電圧の上記交流電圧を整流するときと低電圧の上記交流電圧を整流するときとで電流路を切り換えるスイッチとを備え、上記高電圧の交流電圧を整流する際には、双方向の電流路のそれぞれにおいて上記リアクトルの巻線が直列的に介挿され、上記低電圧の交流電圧を整流する際には、双方向の電流路において上記リアクトルの各巻線が交互に介挿されるように構成したことを特徴とする電源回路。
IPC (4件):
H02M 7/06 ,  H02M 1/10 ,  H02M 1/12 ,  H02M 7/10
FI (5件):
H02M 7/06 G ,  H02M 7/06 A ,  H02M 1/10 ,  H02M 1/12 ,  H02M 7/10 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-131773   出願人:ネミック・ラムダ株式会社

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