特許
J-GLOBAL ID:200903030255525230

びん検査装置及びびん検査方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-147752
公開番号(公開出願番号):特開平8-338815
出願日: 1995年06月14日
公開日(公表日): 1996年12月24日
要約:
【要約】【目的】 客観的な基準でコーティングびんの外観劣化を判別し、かつ、検査速度を向上させる。【構成】 検査光射出手段4は、びん2を透過させるべく検査光Lを射出し、撮像手段5は、検査光Lのうち、コーティング膜の劣化に起因する散乱光を撮像して撮像信号Vを出力し、判別手段7は撮像信号V及び予め設定した基準データに基づきコーティング膜の劣化状態を判別するので、コーティング膜の劣化に起因する散乱光の光量、分布等に基づいてコーティング膜のミクロンオーダの劣化状態に起因する外観劣化を容易、かつ、客観的に把握して自動的に検査を行なえる。また、搬送手段3はびん2を検査位置まで搬送し、位置検出手段8は、びん2が検査位置に到達したことを検出し、検出信号Dを出力し、判定手段7は、検出信号Dの出力タイミングに応じて良否判定を行なうので、より確実なタイミングで検査を行なえるとともに、連続的に検査を行なうことにより検査速度を向上できる。
請求項(抜粋):
コーティング膜が形成されたびんの前記コーティング膜の劣化を検査するびん検査装置において、前記びんを透過させるべく検査光を射出する検査光射出手段と、前記検査光のうち、前記コーティング膜の劣化に起因する散乱光を撮像して撮像信号を出力する撮像手段と、前記撮像信号及び予め設定した基準データに基づいて、前記コーティング膜の劣化状態を判別する判別手段と、を備えたことを特徴とするびん検査装置。

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