特許
J-GLOBAL ID:200903030258071885

多気筒エンジンの排気装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 進藤 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-098089
公開番号(公開出願番号):特開平10-274033
出願日: 1997年03月31日
公開日(公表日): 1998年10月13日
要約:
【要約】【課題】 排気干渉の防止および排気抵抗の均一化を図りつつ、マニホールド直付け触媒装置のレイアウト性および支持剛性を確保する。【解決手段】 端部気筒の独立排気通路部5A,5Dを内側中央のヘッド連結用フランジ部7近接位置で排気集合部6に接続し、その外方に中間気筒の独立排気通路部5B,5Cを取り回し、排気集合部6に接続する。キャタ連結用フランジ部9は中心Cを第3気筒の独立吸気通路部5Cの幅W内に設定し、鉛直方向に対し気筒列方向の後方側に若干斜め外側へ向けて傾斜した配置で触媒装置8を直付けする。また、触媒装置8の軸心L略延長線上の独立排気通路部5B,5Cに挟まれた位置にボルト締結部10Iを設けて、その下方に補強リブ11を延設し、キャタ連結用フランジ部9端面の略延長面上にもボルト締結部10Hを設け、排気集合部6には略気筒列方向の隔壁12を設ける。
請求項(抜粋):
直列配置の複数の気筒の排気ポートに連通する複数の独立排気通路部と、それら独立排気通路部を流れる排気ガスを下流側にて合流させる排気集合部を有する排気マニホールドを備え、前記排気集合部の下流端に、軸心が気筒列方向と直交する水平の方向から見て鉛直方向に対し傾斜した配置で触媒装置が直接連結されてなる多気筒エンジンの排気装置において、前記排気マニホールドの気筒列方向の中間に位置する気筒の排気ポートに連通する独立排気通路部を、気筒列方向の端部に位置する気筒の排気ポートに連通する独立排気通路部に対し、気筒列方向と直交する方向の外方に取り回して前記排気集合部に連通させるとともに、該排気マニホールドの前記排気集合部を、触媒装置が連結される下流端の中心が、気筒列方向と直交する水平の方向から見て、前記中間に位置する気筒の吸気ポートに連通する独立吸気通路部の鉛直方向延長線の幅内に位置する構成としたことを特徴とする多気筒エンジンの排気装置。
IPC (3件):
F01N 7/10 ,  F01N 3/24 ,  F01N 7/08
FI (3件):
F01N 7/10 ,  F01N 3/24 F ,  F01N 7/08 D

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