特許
J-GLOBAL ID:200903030258423781

舶用エンジンの過給方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 椎原 英一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-134678
公開番号(公開出願番号):特開平11-315726
出願日: 1998年04月28日
公開日(公表日): 1999年11月16日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】始動容易で、巡航時燃費率を低下し且つ高速航行時出力を高めると共に、漁労時等は低速トルクを増大する舶用高比出力ディーゼル機関の過給方法を提供する。【解決手段】ミラーサイクル利用の低圧縮比、高膨張比の機関1に小容量ターボチャージャ(TC)2、大容量TC3及び可変速駆動のスーパチャージャ(SC)4を備え、低トルク必要時は小容量TCのみ駆動し、高トルク必要時は両TC又はこれらとSCを併せ駆動すると共に、中速回転数以下で定常以上のトルクが突発的に必要の時は、両TCの一方とSCを駆動し、又回転数を上昇するよう制御する。始動時は、SCで給気圧力比を高めて高比出力、低圧縮比機関の始動を容易にし、巡航時は、膨張比の高い機関にTC過給して燃費率を低下させ、高速航行時は、TCとSCにより出力を高め、船舶の作業時には、TCとSCにより低速トルクを高めらる。
請求項(抜粋):
ミラーサイクルを利用した低圧縮比、高膨張比の舶用ディーゼルエンジンに小容量ターボチャージャ、大容量ターボチャージャ及び可変速駆動されるスーパチャージャを備え、所定低トルク必要時には小容量ターボチャージャのみを駆動し、所定高トルク必要時には小容量ターボチャージャと大容量ターボチャージャまたはこれらと前記スーパチャージャを併せて駆動せしめるとともに、中速回転数以下において定常以上のトルクを突発的に必要とするときは、該突発事態を捉えて必要トルクとなるよう前記両ターボチャージャの少なくとも一方と前記スーパチャージャを回転し、またはその回転数を上昇するよう制御することを特徴とする舶用エンジンの過給方法。
IPC (6件):
F02B 37/12 302 ,  B63H 21/38 ,  F02B 33/34 ,  F02B 37/007 ,  F02D 23/00 ,  F02D 29/02
FI (6件):
F02B 37/12 302 Z ,  B63H 21/38 Z ,  F02B 33/34 ,  F02D 23/00 P ,  F02D 29/02 A ,  F02B 37/00 301 C

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