特許
J-GLOBAL ID:200903030260455887

pH計の自動校正方法及び計測値の補正並びに洗浄補正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-113224
公開番号(公開出願番号):特開平7-301614
出願日: 1994年05月27日
公開日(公表日): 1995年11月14日
要約:
【要約】【目的】 pH計の電極劣化等に起因する測定誤差を防止して、該pH計の測定精度を高めることができる自動校正方法と計測値の補正並びに洗浄補正方法を提供することを目的とする。【構成】 pH計を設置した槽内を洗浄した後、pH7の標準液を注入して一定時間おきに標準液のpH値を測定し、前回の測定値と今回の測定値の差が所定値以下になった時の該pH値と液温を読み取り、槽洗浄後に再度槽内にpH4の標準液を注入して同様な操作を行い、pH7及びpH4の標準液を注入した時のpH値と温度から求めた各標準液のpH値とから補正式に基づいてpH計の校正を実施し、更にpH計の応答遅れを判定してから時間間隔を保持してpH値を計測し、演算によりpH値の変化率を求め、pH計校正に要した時間経過して安定した値をpHの計測値とする補正並びに洗浄補正方法を提供する。
請求項(抜粋):
浄水を用いてpH計を設置した槽内を洗浄した後に、この槽内にpH7の標準液を注入して撹拌しながら前記pH計によって一定時間おきに標準液のpH値を測定し、前回の測定値と今回の測定値の差が所定値以下になった時の該pH値と液温を検出し、槽洗浄後に再度槽内にpH4の標準液を注入して撹拌しながら前記pH計によって一定時間おきに標準液のpH値を測定し、前回の測定値と今回の測定値の差が所定値以下になった時の該pH値と液温を検出し、pH7及びpH4の標準液を注入した時のpH値と温度から求めた各標準液のpH値とから、補正式に基づいてpH計の校正を実施することを特徴とするpH計の自動校正方法。
IPC (3件):
G01N 27/26 381 ,  G01N 27/38 ,  C02F 11/04

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