特許
J-GLOBAL ID:200903030261276242

無機系物品の成形・焼成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木幡 行雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-236709
公開番号(公開出願番号):特開2001-058862
出願日: 1999年08月24日
公開日(公表日): 2001年03月06日
要約:
【要約】【課題】 無機系物質を成形して焼成するに際し、その使用目的等に応じて、内部に完全に閉鎖された空孔の残留が少ない高密度の焼成品を得ること、焼成温度以上の温度域で発泡現象その他の目的に応じて有用性を持った性質の変化が生起する物質について、副原料の混合等を行わずに、その性質を持った焼成品を得ること、耐火度が低く焼成温度域が狭いためその焼成に於ける温度制御が困難な物質について、その焼成温度域を広げて制約を少なくした焼成品を得ること等が容易に実施できる無機系物品の成形・焼成方法の提供。【解決手段】 イルメナイトの粉体に、これと耐火度の異なる酸化チタンのゾル溶液を添加して、それらの粉体の粒子表面に酸化チタンのゲル膜を形成し、これを成形した後に500°C以上の温度で焼成する。
請求項(抜粋):
粒体状の無機系物質に、これと耐火度の異なる無機系物質のゾル溶液、又は上記ゾル溶液の一部を他の一種以上の有機系物質及び/又は無機系物質に置き換えた混合ゾル溶液のいずれかを添加して、上記無機系物質の各粒体の表面に添加した物質のゲル膜を形成し、これを成形した後、焼成することとした無機系物品の成形・焼成方法。
IPC (3件):
C04B 20/10 ,  C04B 14/02 ,  C04B 35/628
FI (3件):
C04B 20/10 ,  C04B 14/02 B ,  C04B 35/00 B
Fターム (5件):
4G012LA04 ,  4G030AA16 ,  4G030AA36 ,  4G030AA37 ,  4G030GA10

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