特許
J-GLOBAL ID:200903030267145956

空調装置およびその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-010858
公開番号(公開出願番号):特開平7-198220
出願日: 1994年02月02日
公開日(公表日): 1995年08月01日
要約:
【要約】【目的】 ホットガスヒータサイクルにおいて冷媒流量を適正に制御する空調装置を提供する。【構成】 コンプレッサ2、コンデンサ3、レシーバ4、スーパークーラ16、膨張弁5及びエバポレータ6からなる冷房サイクルにホットガスヒータサイクル用配管としての前記第1バイパス流路8が設けられる。暖房時、コンプレッサ2の吐出ガスの流れ方向は、電磁弁9の閉、電磁弁10の開により減圧装置11、エバポレータ6、アキュームレータ12を通りコンプレッサ2に戻る。冷媒不足域?@では、最適状態に比べ過熱量が大となるため、スーパーヒートスイッチ15等でスーパーヒート量を検知し、電磁弁7の開により冷媒ガスを停止側サイクルよりホットガスヒータサイクル中に吸入する。冷媒余剰域?Aでは、低圧配管に設けたアキュームレータ12に液冷媒として残留する。また吸込温高温域?Bでは、高圧圧力を圧力リリーフ弁14により低圧側サイクルへ放出する。
請求項(抜粋):
冷媒を圧縮して高温高圧のガス冷媒にする冷媒圧縮機(2)と、この冷媒圧縮機(2)の吐出側に接続され、冷媒圧縮機(2)にて圧縮されたガス冷媒を凝縮する凝縮器(3)と、この凝縮器(3)にて凝縮された冷媒を減圧する第1の減圧手段(5)と、この第1の減圧手段(5)の吐出側及び前記冷媒圧縮機(2)の吸入側に接続される熱交換器(6)と、前記冷媒圧縮機(2)と前記凝縮器(3)とを結ぶ経路に設けられ、この経路を開閉する第1の制御弁(9)と、前記凝縮器(3)及び前記第1の減圧手段(5)を迂回して前記第1の制御弁(9)の入口側と前記第1の減圧手段(5)の出口側とを結ぶ第1のバイパス流路(8)と、この第1のバイパス流路(8)の途中に設けられ流入する冷媒を減圧する第2の減圧手段(11)と、前記第1のバイパス流路(8)の途中に設けられ、この第1のバイパス流路(8)を開閉する第2の制御弁(10)と、前記第1の制御弁(9)の入口側と前記第1の減圧手段(5)の入口側とを結ぶ第2のバイパス流路(28)と、この第2のバイパス流路(28)に設けられ、前記第1のバイパス流路(8)内の圧力が所定圧力より高い時には開成し、前記第1のバイパス流路(8)内の圧力が所定圧力以下の時には閉成する冷媒状態検出手段(14)と、この冷媒状態検出手段(14)の出口側と前記熱交換器(6)の出口側とを結ぶ第3バイパス流路(29)と、この第3のバイパス流路(29)の途中に設けられ、冷媒不足のとき開成する第3の制御弁(7)とを備えたことを特徴とする空調装置。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-111688   出願人:日本電装株式会社

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