特許
J-GLOBAL ID:200903030267324435
主制御器と少くとも一対のスレーブ入力/出力プロセツサを有するプロセス制御装置の一対の入力/出力プロセツサの同期を維持する方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-273614
公開番号(公開出願番号):特開平5-011820
出願日: 1991年09月26日
公開日(公表日): 1993年01月22日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 2つのスレイブプロセッサを同期させ、その同期を維持する方法を得る。【構成】 第1及び第2の入出力プロセッサ(IOP)のデータベースが同期させられ、主制御器による通信が第1のIOPに対してだけ行われる。各IOPはそれ自身のクロック装置を利用して同じタスクを行う。第1のIOPは主制御器から以後の実行のためのメッセージを受け、メッセージ番号を含む確認応答メッセージの送信により確認応答される。第2のIOPは主制御器と、ネットワークにおけるIOPのいずれかとの間の通信を傍受する。メッセージが対応する第1のIOPへ宛てられたこと、およびそのメッセージが所定の型式のものであることを確認すると、第2のIOPは確認応答メッセージ中のメッセージ番号を検査する。第1と第2のIOPが夫々のメッセージの実行を終わった時にデータベースは更新され、両方のデータベースが同じ情報を含むことを続け、同期を維持する。
請求項(抜粋):
主制御器と少なくとも一対のスレーブ入力/出力プロセッサ(IOP)を有し、一対のIOPのうちの第1のIOPが主スレイブIOPであり、一対のIOPのうち第2のIOPは第2のスレイブIOPであり、第1のIOPと第2のIOPは第1のデータベースと第2のデータベースをそれぞれ有し、第1のIOPと第2のIOPは第1のクロッキング装置と第2のクロッキング装置をそれぞれ利用して同じタスクを実行し、第1のIOPと第2のIOPとのデータベースは同期させられ、主制御器による通信が第1のデータベースを修正する通信を含んで第1のIOPに対してのみ行われるプロセス制御装置の一対の入力/出力プロセッサの間の同期を維持する方法において、a)第1のIOPへ宛てられたメッセージを主制御器により送る過程と、b)以後の実行のためにそのメッセージを第1のIOPにより受ける過程と、c)メッセージ番号を含んでいる確認応答メッセージを主制御器へ送り返すことによりメッセージの受信を確認応答する過程と、d)主制御器と前記IOPのいずれかとの間での送信を第2のIOPにより傍受する過程と、e)メッセージが対応する第1のIOPへ宛てられたこと、およびそのメッセージが所定の種類のものであることを認めた時に、後で実行するためにそのメッセージを第2のIOPにより受ける過程と、f)それぞれのデータベースが更新される結果をもたらす、第1のIOPと第2のIOPが受けたメッセージの実行を終わった時に、両方のデータベースが同じ情報を含むことを続けることにより同期を維持するように、第2のIOPによる確認応答メッセージ中のメッセージ番号を検査する過程と、を備える、主制御器と少なくとも一対のスレーブ入力/出力プロセッサを有するプロセス制御装置の一対の入力/出力プロセッサの間の同期を維持する方法。
IPC (3件):
G05B 19/05
, G06F 11/18 310
, G06F 15/16 330
引用特許:
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