特許
J-GLOBAL ID:200903030273672232

映像表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 韮澤 弘 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-047446
公開番号(公開出願番号):特開平9-247579
出願日: 1996年03月05日
公開日(公表日): 1997年09月19日
要約:
【要約】【課題】 1つの映像表示素子からの光路を左右に分割して両眼に映像を表示する場合に、光学系を単純化すると共に諸収差の補正を容易にした映像表示装置。【解決手段】 映像表示素子10と、左右眼それぞれに具備された2つの接眼光学系12L、12Rと、2つの接眼光学系を観察者頭部に支持する支持手段とからなり、映像表示素子10は観察者眼球の側方であって観察者側に表示面を向けて配備され、各接眼光学系はそれぞれ少なくとも3面で構成され、それらの面間で形成される空間を屈折率が1より大きい透明媒質によって満たされ、観察者眼球13L、13Rに拡大した虚像を投影するための少なくとも1つの正のパワーを有し、映像表示素子10から射出した光線を左右接眼光学系に導くための光分割手段2Lが映像表示素子側の接眼光学系12L内部に配備されている。
請求項(抜粋):
映像を表示する映像表示素子と、左右眼それぞれに具備された2つの接眼光学系と、前記2つの接眼光学系を前記観察者頭部又は顔面に支持する支持手段とからなる映像表示装置において、前記映像表示素子は、観察者眼球の側方であって観察者側に表示面を向けて配備され、前記2つの接眼光学系は、それぞれ少なくとも3面で構成され、その少なくとも3面で形成される空間を屈折率が1より大きい透明媒質によって満たされ、観察者眼球に拡大した虚像を投影するための少なくとも1つの正のパワーを有し、前記映像表示素子から射出した光線を前記左右接眼光学系に導くための光分割手段が、映像表示素子側の接眼光学系内部に配備されていることを特徴とする映像表示装置。

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