特許
J-GLOBAL ID:200903030276001983

インクジェットヘッドの保管形態、およびインクジェットヘッドの保管時の液体充填方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金田 暢之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-040129
公開番号(公開出願番号):特開2002-321387
出願日: 2002年02月18日
公開日(公表日): 2002年11月05日
要約:
【要約】【課題】 物流時にヘッド内のインク貯留空間には出来るだけ物流用インクを収容しないで、ヘッド内を保湿状態に保つ。【解決手段】 インクジェットヘッド201のコネクタ挿入口201a内にジョイントゴム211が挿入されている。インクジョイントゴム211はスリットを有し、インク供給時以外はコネクタ挿入口201aを密閉している。物流時は、インクジェットヘッド201gの吐出口面にキャップユニット212が取り付けられる。キャップユニット212のキャップゴム212bは、ノズル201gの吐出口には非接触のまま密閉空間を形成する。キャップゴム212b内の吸水樹脂212cにはヘッド内を保湿するために物流用インクが浸してある。物流時のヘッド201内には、少なくともノズル201g内に物流用インクが存在し、フィルター201cを挟んだ上下の空間には物流用インクは存在しない。
請求項(抜粋):
液滴を吐出する開口に連通するノズルと、前記ノズルに供給する液体を貯留するための液体貯留部と、外部より前記液体貯留部に液体を導入する液体導入部と、を有するインクジェットヘッドの保管形態であって、前記液体導入部は少なくとも前記液体貯留部の内圧上昇時に大気と連通可能であり、前記液体貯留部に空気を収容するとともに少なくとも前記ノズル内に液体を収容し、前記インクジェットヘッドに、前記開口が形成された面の前記開口の周囲に密着して前記開口の領域を覆う弾性キャップと該弾性キャップの中に配置された液体吸収部材とを備えたキャップユニットを取り付けることにより、前記キャップユニット内の空間を湿潤状態にしたことを特徴とするインクジェットヘッドの保管形態。
Fターム (2件):
2C056EA26 ,  2C056KC07
引用特許:
審査官引用 (6件)
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