特許
J-GLOBAL ID:200903030278010017
監視画像の生成方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-102839
公開番号(公開出願番号):特開2005-294912
出願日: 2004年03月31日
公開日(公表日): 2005年10月20日
要約:
【課題】過去に撮影したプライベート領域画像と現在撮影しているプライベート領域を除く画像を合成し、自然に表示することのできる監視画像の生成方法を実現することにある。【解決手段】監視カメラの撮影領域内に、所定の境界幅を有する境界枠を領域決定手段121により設定し、監視カメラの撮影画像から境界枠で指定されたプライベート領域画像と境界枠の内側で囲まれる領域除去画像を画像抽出手段124により抽出する。プライベート領域画像と過去のプライベート領域過去画像とを動判定手段129により比較し、被写体の位置が変化していないときにはプライベート領域画像を、変化しているときには過去に撮影したプライベート領域過去画像をプライベート保護画像として取得する。プライベート保護画像とプライベート領域除去画像とを加算器337で順次切換えて置換監視画像を生成するようにして監視画像信号生成装置を実現した。【選択図】図1
請求項(抜粋):
監視カメラが撮影する撮影領域内に設定したプライベート領域で撮影した撮影画像が所定の時間内に動きがあるときには、当該撮影画像の代わりに動きがないときに撮影した画像に置換してプライベート保護監視画像として生成する監視画像の生成方法であって、
前記監視カメラの撮影領域内に、所定の境界幅を有する境界枠で前記プライベート領域を設定する第1のステップと、
前記監視カメラの撮影画像から前記第1のステップで設定した前記境界枠で指定されたプライベート領域画像を取得すると共に、前記監視カメラの撮影画像から前記第1のステップで設定した前記境界枠で指定されたプライベート領域でない領域であるプライベート領域除去画像を取得する第2のステップと、
前記第2のステップで取得した前記プライベート領域画像と過去に取得したプライベート領域過去画像とを比較し、前記プライベート領域画像の被写体の位置が過去と現在とで変化していないとして検出されるときは前記プライベート領域画像を前記動きがないときに撮影した画像として取得し、又は前記プライベート領域画像の被写体の位置が過去と現在とで変化しているとして検出されるときには被写体の位置が変化していないとして取得したプライベート領域過去画像を前記動きがないときに撮影した画像として取得する第3のステップと、
前記第3のステップで取得した前記動きがないときに撮影した画像と前記第2のステップで取得した前記プライベート領域除去画像とを、前記第1のステップで設定した境界領域枠内で徐々に切換えて前記プライベート保護監視画像を生成する第4のステップとを有することを特徴とする監視画像の生成方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (9件):
5C054CE14
, 5C054EA01
, 5C054EA05
, 5C054EH01
, 5C054FC13
, 5C054FE12
, 5C054FE24
, 5C054FF03
, 5C054HA18
引用特許:
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