特許
J-GLOBAL ID:200903030278834460

液体噴射記録ヘッドおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阪本 善朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-236488
公開番号(公開出願番号):特開2001-063057
出願日: 1999年08月24日
公開日(公表日): 2001年03月13日
要約:
【要約】【課題】 記録素子基板の配置間隔を小さくし、かつキャッピング構造での気密性の維持に適した液体噴射記録ヘッドおよびその製造方法を提供する。【解決手段】 1枚のフレキシブルフィルム配線基板11に4個の記録素子基板1a〜1dを露出するように形成された開口部12の周辺に電極端子13を設けるとともに外部入力パッド15を設け、4個の記録素子基板1a〜1dを記録液供給部材9上の所定位置に接着固定した後に、フレキシブルフィルム配線基板11の電極端子13と記録素子基板1a〜1dの電極7との位置合わせを行なって熱硬化接着剤16を用いて接合し、その後に、記録素子基板の電極7とフレキシブルフィルム配線基板11の電極端子13を加熱圧着し、熱硬化接着剤16を介して記録素子基板の電極7を電極端子13に電気的に接続する。
請求項(抜粋):
記録液に吐出エネルギーを付与する複数の吐出エネルギー発生素子と記録液を吐出するための複数の吐出口を備え、吐出エネルギーにより生じる圧力によって記録液を吐出させる記録素子基板と、前記記録素子基板が複数接着される記録液供給部材と、前記記録素子基板が実装されるフレキシブルフィルム配線基板とを有する液体噴射記録ヘッドにおいて、1枚のフレキシブルフィルム配線基板に、前記複数の記録素子基板を露出するように形成された開口部の周辺に電極端子を設けるとともに、記録装置本体側から液体噴射記録ヘッドに記録情報などの電気信号を与える外部入力パッドを設け、前記複数の記録素子基板を前記記録液供給部材に接着固定した後に、前記複数の記録素子基板の電極を前記1枚のフレキシブルフィルム配線基板の電極端子に熱硬化接着剤を用いて実装され、その実装された前記記録素子基板の電極は前記熱硬化接着剤により被覆されていることを特徴とする液体噴射記録ヘッド。
IPC (2件):
B41J 2/05 ,  B41J 2/16
FI (2件):
B41J 3/04 103 B ,  B41J 3/04 103 H
Fターム (11件):
2C057AF93 ,  2C057AG14 ,  2C057AG82 ,  2C057AG89 ,  2C057AG92 ,  2C057AG93 ,  2C057AP02 ,  2C057AP25 ,  2C057AP77 ,  2C057BA04 ,  2C057BA13

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